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ウォーカブルな取組みをご紹介!
朝霞市は、令和元年8月から居心地がよく歩きたくなるまちなかを目指す「ウォーカブル推進都市」に認定されており、人中心のまちづくりに向けて各種施策に取り組んでいます。
参考⇒朝霞市は「ウォーカブル推進都市」になりました!(朝霞市ホームページ)
このページでは、本市のウォーカブルな取組をご紹介します!
なお、紹介している取組は、市が主体となって実施した事業だけではなく、民間から提案を受け、実施していただいたものなどの民間主体の事業や官民が協働して実施した事業を含みます。
「シンボルロード」 (公園通り)
市道8号線(公園通り)を朝霞市役所南側から延長約680メートルにわたり、西側に30メートル拡幅し、いつでも人が憩い、集え、まちに新たな活力とにぎわいをもたらす緑の道として整備しました。
また、歩道部分には、歩行者を誘い、もてなす「ゲシュタルト舗装(言葉で説明できる模様や図でデザインされた舗装)」を施したことに加え、両側合わせて50基以上のベンチを設置し、休憩スペースとしても利用されています。
「シンボルロード」紹介ページ⇒シンボルロードがオープンしました!朝霞市ホームページ)
「シンボルロード」の位置
米軍基地(キャンプ朝霞)として使用されていた広大な敷地(約16.5ヘクタール)の一部を基地返還後から現在にかけて自然に育った緑豊かな空間を活かしながら、緑の道として整備しました。
(幅員30メートル×延長約680メートル 面積約2.0ヘクタール)。
「展望テラス」 (朝霞市膝折町四丁目 島の上公園地内)
島の上公園(朝霞市膝折町四丁目)に、見晴らしの景観を望む視点場としてウッドデッキを設置し、令和2年12月1日から開放しました。
「展望テラス」紹介ページ⇒島の上公園に展望テラスがオープンしました!(朝霞市ホームページ)
「展望テラス」の設置場所
島の上公園の中でも最も高い位置の開放感あふれる場所に設置しました。
朝霞市らしい起伏に富んだ地形や黒目川や周辺のみどりと調和する見晴らしの景観を一望でき、景観まちづくりに関して非常に高いポテンシャルを有しています。
また、初日の出のスポットとして知られているほか、朝霞市PR動画「OKAERI」(平成30年全国広報コンクール映像部門埼玉県特選を受賞)や 横山秀夫氏原作のNHK土曜ドラマ『ノースライト』の撮影場所としても使用され、朝霞市出身のお笑い芸人「四千頭身」の後藤拓実さんの思い出の場として、テレビ朝日『あいつ今 何してる?』番組内で紹介された場所です。
朝霞市PR動画「OKAERI」についてはこちら⇒OKAERI ~MUSASHINO FRONT ASAKA DRAMA~(朝霞市ホームページ)
「花の池テラス」 (朝霞市役所庁舎前)
朝霞市役所庁舎前の広場を、みどりに親しみながら四季の移ろいを感じることができる、居心地の良い「水とみどりの空間」として整備し、令和3年4月28日から開放しました。
「花の池テラス」紹介ページ⇒庁舎前広場「花の池テラス」が完成しました!(朝霞市ホームページ)
「花の池テラス」の整備場所
市の花であるツツジや景観重要樹木に指定されているはじまりのケヤキなど在来種を基調とした植栽と池を囲うように設置したベンチにより多世代が憩え、潤いある水とみどりの空間を楽しめるスペースとして市役所前の広場を整備、開放しました。
また、透水性舗装の採用や緑量の増加など、天候・土壌・植物など自然環境が持つ多様な機能をインフラ整備に活用していくグリーンインフラの考え方を取り入れて整備しています。
「みどりのテラス」 (シンボルロード中央広場)
シンボルロード中央広場に、それぞれが思い思いの場所で集い休憩することができるステップベンチのある「みどりのテラス」を、令和3年7月15日から開放しました。
「みどりのテラス」紹介ページ⇒市への寄贈ありがとうございました
「みどりのテラス」の設置場所
公共施設が集約し、周辺歩行者等のが行き交う滞留のポイントとなっているシンボルロードの中心に設置しました。
朝霞市景観計画のおいて景観重要公共施設に指定しているシンボルロードと沿道のケヤキ並木や公共施設等が調和し、日常的に歩行者や学生等がにぎわっています。また、イベント時には催し物などのスペースとして活用されているほか、ベンチ等の休憩施設が多数設置されており、老若男女問わず憩える場所です。
「黒目川さくらテラス」 (朝霞市大字溝沼 溝沼池田橋付近)
溝沼池田橋付近(朝霞市膝折町四丁目)に、黒目川の水と緑の景観を望む視点場及び休憩施設を設置し、「黒目川さくらテラス」として令和3年10月6日から開放しました。
「黒目川さくらテラス」紹介ページ⇒溝沼池田橋付近に「黒目川さくらテラス」がオープンしました!(朝霞市ホームページ)
「黒目川さくらテラス」の設置場所
桜の木陰のもと、黒目川と周辺の桜並木や橋梁等が調和した居心地の良い場所に設置しました。
朝霞市景観計画のおいて景観重要公共施設に指定している黒目川と周辺の桜並木や橋梁等が織りなす潤いある水と緑の景観を眺めることができ、景観まちづくりに関して非常に高いポテンシャルを有しています。
また、周辺を散策する歩行者等が憩えるスポットとしても活用が見込まれるほか、部活動に励む学生などの活気にあふれる場所です。
「オーニングベンチ」 (北朝霞駅東口広場)
都市空間の快適性を高める緑化技術を開発しているダイトウテクノグリーン株式会社様の協力により、北朝霞駅東口広場に心地よい緑につつまれた「オーニングベンチ」を設置し、令和3年10月18日から開放しました。
「オーニングベンチ」紹介ページ⇒北朝霞駅東口広場に「オーニングベンチ」を設置しました!(朝霞市ホームページ)
「オーニングベンチ」の設置場所
北朝霞駅東口広場の公衆電話ボックス跡地に設置しました。
駅やバスの利用者をはじめ、周辺歩行者の休憩施設として活用が見込まれるほか、駅前ににぎわいを創出する憩いの場としての効果が期待されます。
バイオシェルター「雅涼庵(がりょうあん)」 (シンボルロード北口広場)
「みどりとともに」をブランドメッセージとして、緑を活かしたやすらぎと癒しの空間づくり、新しい時代の環境創造に取り組んでいる株式会社 石勝エクステリア様の協力により、シンボルロード北口広場に休憩施設と植物が一体となったバイオシェルター「雅涼庵(がりょうあん)」を設置しました。
バイオシェルター「雅涼庵」 紹介ページ⇒シンボルロード北口広場バイオシェルター「雅涼庵」 を設置しました!(朝霞市ホームページ)
バイオシェルター「雅涼庵」の設置場所
シンボルロード北口広場に設置しました。
シンボルロードの入口に設置したことにより、周辺歩行者の散策や信号待ち、近接のカフェ帰りなど様々な場面での活用が見込まれ、にぎわいを創出する憩いの場としての効果が期待されます。
「ちょっとカウンター」 (シンボルロード南口広場)
シンボルロード南口広場に公益財団法人都市緑化機構から提供を受けたユニバーサルデザイン施設「ちょっとカウンター」を2基設置しました。
「ちょっとカウンター」紹介ページ⇒シンボルロード南口広場に「ちょっとカウンター」を設置しました!(朝霞市ホームページ)
「ちょっとカウンター」の設置場所
シンボルロード南口広場に設置したことにより、周辺歩行者や車いす利用者、信号待ちなど、様々な方の「ちょっと」した活用が見込まれ、一息つくことができる憩いの場としての効果が期待されます。
「木かげのトンネル」 (シンボルロード中央広場)
環境負荷の低減に向けたリサイクル事業・緑化事業をはじめとした事業展開やCO2削減・環境ストレスの低減推進により、地球環境の保全に貢献している 東鉄工業株式会社様の全面的な協力により、シンボルロード中央広場に暑熱対策緑化施設「木かげのトンネル」を設置しました。
「木かげのトンネル」 紹介ページ⇒シンボルロード中央広場に「木かげのトンネル」 を設置しました!(朝霞市ホームページ)
「木かげのトンネル」 の設置場所
公共施設が集約し、周辺歩行者等が行き交う滞留のポイントとなっているシンボルロードの中心に設置しました。
朝霞市景観計画のおいて景観重要公共施設に指定しているシンボルロードと沿道のケヤキ並木や公共施設等が調和し、日常的に歩行者や学生等がにぎわっています。また、トンネルを抜けた先には「みどりのテラス」が設置されており、一体感のある空間になっています。
官民連携まちなか再生推進事業
コロナ禍を経てニューノーマルに対応する手法として、屋内空間の「密」を避けてオープンエアの屋外空間を活用する具体策を実現していくモデルとするとともにウォーカブル空間の整備や商業活性化といった、まちなかの諸課題を解決する取組を大きく後押しし、朝霞駅やシンボルロードといった「朝霞駅周辺地区」のエリア自体の魅力を高めていくため、公園や街路空間の活用を軸に、地域特性の現状分析や目指す将来像、その将来像に向けた背策、役割分担、ロードマップ等の検討を行い、官民で共有できる未来ビジョンを策定します。
エリアプラットフォーム:あさかエリアデザイン会議(仮称)
未来ビジョンの策定に際し、官民の多様な人材が参画する「エリアプラットフォーム:あさかエリアデザイン会議(仮称)」を組織し、実証実験をはじめとした各種検討を行っています。
「あさかエリアデザイン会議」紹介ページ⇒エリアプラットフォーム『あさかエリアデザイン会議』(官民連携まちなか再生推進事業)
実証実験:ASAKA STREET TERRACE2021
ウィズコロナ時代における「新しい朝霞の日常を歩こう」をコンセプトに掲げ、未来の商店街の日常の姿を思い描いたイベント「ASAKA STREET TERRACE2021」を実証実験として開催しました。
「ASAKA STREET TERRACE2021」紹介ページ⇒【実証実験】商店街 × 公共空間 × 新しい生活様式ASAKA STREET TERRACE2021 ~アサカ ストリート テラス~ 開催!
実証実験:あさか冬のあかりテラス2021
シンボルロードを中心としたエリアと朝霞駅東口・南口広場、北朝霞駅北口ロータリーにおいて、「あさか冬のあかりテラス 2021」を開催しています。
「あさか冬のあかりテラス2021」紹介ページ⇒「あさか冬のあかりテラス 2021クリスマスイベント」を開催しました
「ミニパーク」 (市役所通りと駅西口富士見通線が交わるところ)
市役所通りと駅西口富士見通線を結び、植栽による景観づくりと市民等が憩える賑わいの場として、ミニパークを整備しました。
また、周辺の植栽地を含め、透水性舗装の採用や緑量の増加など、天候・土壌・植物など自然環境が持つ多様な機能をインフラ整備に活用していくグリーンインフラの考え方を取り入れて整備しています。
歩道の拡幅
生活道路等における歩行者優先の安全・安心な歩行空間の確保のため、道路整備基本計画に基づき、拡幅予定路線の歩道整備に取り組んでいます。
年度 | 歩道整備延長(m) |
---|---|
令和元年度 | 192.0 |
令和2年度 | 96.2 |
令和3年度(11月末時点) | 52.5 |
交通安全対策
生活道路の交通安全対策(東弁財地区)
朝霞台駅より南西に位置する東弁財地区において、交差点ハンプやスムース横断歩道、狭さく、グリーンベルトの設置などの交通安全対策を行い、歩行者の安全確保や歩道部における段差解消などユニバーサルデザインに配慮した整備をしています。
「東弁財地区の交通安全対策」紹介ページ⇒東弁財地区の交通安全対策についてワークショップを実施しています(朝霞市ホームページ)
グリーンベルトの設置
市では、歩道が整備されていない道路の路側帯を緑色に着色し、車のドライバーに歩行空間であることを視覚的に認識させ、車両の速度を抑制させるとともに通行帯を明確にすることで、歩行者との接触事故を防ぐことを目的として「グリーンベルト」を設置しています。
年度 | 設置実績(m) |
---|---|
令和元年度 | 1,494.6 |
令和2年度 | 4,899.2 |
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