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シンボルロードがオープンしました!

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0100355 更新日:2020年2月22日更新

幅員20メートルの市道8号線(公園通り)を朝霞市役所南側から延長約680メートルにわたり、西側に30メートル拡幅したとても広い、いつでも人が憩い、集え、まちに新たな活力とにぎわいをもたらす緑の道として整備しました。

 

整備の概要 

基地跡地内に整備した道

・米軍基地(キャンプ朝霞)として使用されていた広大な敷地(約16.5ヘクタール)の一部を基地返還後から現在にかけて自然に育った緑豊かな空間を活かしながら、緑の道として整備しました(幅員30メートル×延長約680メートル 面積約2.0ヘクタール)。

ユニバーサルデザイン

・歩行者がスムーズに通行ができ、車椅子やベビーカーを利用する方がゆとりをもってすれ違える歩道幅員を確保しました(幅員約3.6メートル)。

・広場や歩道のところどころに、一休みできるベンチなど休憩施設を配置しました。

樹木の保全と活用

・基地跡地に残る既存樹木のうち、倒木のおそれのあるものや、枯損木、外来樹木(ニセアカシア等)、周囲からの見通しを阻害するものなど、安全性や防犯面に配慮の上、整序と保全を行っています。

・伐採する樹木などは、専門家の意見を踏まえ、市民参加により現地を確認しながら決定しています。

・基地時代から続く、プラタナスやイチョウの大径木などが見どころです。

資源循環型の整備

・現場内から発生した石を、ふとんかごベンチの金網の中に詰めて活用しました。

・現場から発生した間伐材をチップ化し、散策路として整備しました。

・ベンチの座板には、国産材の杉板を使用しています。

グリーンインフラ

・基地時代から残るアスファルト舗装上に堆積した土壌から繁茂している実生木や下草は健全な成長が見込めないため除伐し、その後、舗装部分を取り壊し、土を被せ植生基盤としての再生を図りました。

・アスファルト舗装部分を取り壊し、地表面の面積を増やすことで、雨水浸透機能を高めるなど、自然が持つ多様な防災性や快適性などを活用した多様な機能を実現しています。

オリンピック会場へと続く道

・2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催時には、射撃の競技会場へと続く、国内外から多くの方々が集い、歩く道となります。

 

整備概要マップ [PDFファイル/2.25MB]

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