本文
各種健(検)診の詳細
がん検診実施について
コロナ禍でもがん検診は受診しましょう
がん検診の目的は、がんを早期に発見し、適切な治療を行うことです。無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することにより、がんによる死亡のリスクを減らすことができるため、コロナ禍でも定期的に受診しましょう。症状がある場合はすぐに医療機関を受診してください。
※令和4年度のがん検診は5月から開始予定です(今後の感染状況により、がん検診の実施を見合わせる場合があります)。詳しくはホームページ内でお知らせいたします。
新型コロナウイルス対策における健(検)診の受診について
各健(検)診実施医療機関では、可能な限り感染予防に配慮のうえ健(検)診を実施いたしますが、感染拡大防止のため下記の点につき、ご理解とご協力をお願いいたします。
- 感染予防の取組みにつきましては、医療機関により対応が異なります。医療機関の指示に従って受診してください。
- 受診者、医療機関の相互安全の確保のため、マスクをお持ちいただき、健(検)診施設では着用をお願いいたします。
次の方は、検(健)診の受診を見合わせ、症状がある方は体調が回復してから受診してください。
- いわゆる風邪症状が持続している方、何らかの体調不良を感じる方
- 発熱(平熱より高い体温、あるいは体温が37.5℃以上を目安とする。)、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気、嘔吐、味覚障害、嗅覚障害などの症状のある方
- 過去2週間以内に発熱(平熱より高い体温、あるいは体温が37.5℃以上を目安とする。)のあった方
- 2週間以内に、法務省・厚生労働省が定める諸外国への渡航歴がある方(およびそれらの方と家庭や職場内等で接触歴がある方)
- 2週間以内に、新型コロナウイルスの患者やその疑いがある患者(同居者・職場内での発熱含む)と の接触歴がある方
- 新型コロナウイルスの患者に濃厚接触の可能性があり、待機期間内(自主待機も含む)の方
- 新型コロナウイルスに感染した後、厚生労働省の定める退院基準・宿泊療養及び自宅療養等の解除基準を満たしていない方
実施している健(検)診
がん検診のメリット・デメリット
がん検診はがんを早く見つけることが最大の目的ですが、下記のようなメリットとデメリットがあります。このような利益と不利益について理解したうえで、受診しましょう。
メリット
・早期発見・早期治療による負担の軽減、救命。
・「異常なし」と診断された場合の安心感。
・朝霞市の場合、通常の検診の約1割の費用で受診できる。 など
デメリット
・がんがあったとしても、検診でがんを100%発見できるわけではないこと(偽陰性)。
・がんがなくても、がんの疑いがあると判定される場合があること(偽陽性)。
・症状が出ず、生命に影響がないがんが発見され、結果的に不必要な検査や治療を招く可能性があること(過剰診断)。 など
※国の指針やがん検診受診の利益・不利益の詳細につきましては、国立がん研究センターがん情報サービスのホームページをご覧ください。
胃がん検診
検診内容
問診、胃部エックス線検査または胃内視鏡検査
※朝霞市の胃がん検診は、同年度内に胃部エックス線検査と胃内視鏡検査を1回ずつ受診することはできません。
●胃部エックス線検査
バリウム(造影剤)と発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲み、さまざまな角度から胃の内部をエックス線で撮影します。
●胃内視鏡検査
内視鏡(胃カメラ)を口や鼻から挿入し、食道・十二指腸の一部と胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。粘膜を直接観察するため、がんを発見しやすくなります。
※受診の際は、同意書(協定医療機関で受診時に配布)の内容をご確認・ご理解のうえ受診してください。
費用
1,000円
対象者
30歳以上で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。
対象外となる方
※以下にあげる方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
<胃部エックス線検査及び胃内視鏡検査が対象外となる方>
・胃がんで治療中の方
・妊娠中または妊娠の可能性のある方
・今年度朝霞市の胃がん検診をすでに受診された方
<胃部エックス線検査(バリウム)が対象外なる方>
・胃・食道・十二指腸の疾患で治療中または医療機関で経過観察中の方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・消化管の閉塞、またはその疑いのある方
・過去に硫酸バリウム製剤を服用し、過敏症状などを起こしたことのある方
・植込み型心臓ペースメーカーを装着している方
・検診日を含めず3日間排便がない方
<胃内視鏡検査が対象外となる方>
・胃・食道・十二指腸の疾患で治療中(ピロリ除菌中の方を含む)または医療機関で経過観察中の方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・高度の呼吸循環障害がある方
・咽頭、鼻腔、食道等に重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
子宮頸がん検診
検診内容
個別(協定医療機関で行う検診)
問診、視診、内診、頸部細胞診
※基本的に子宮頚部のみの検査ですが、最近6か月以内の月経異常、不正出血、褐色帯下等のいずれかの症状が見られる方で医師が必要判断した場合のみ「体部細胞診」を実施できます。オプションで行った場合は全額自己負担になります。
集団(保健センター等で行う検診)
問診、視診、内診、頸部細胞診(検診車で行います)
※集団は頸部細胞診のみ実施します。
頸部細胞診
ブラシや綿棒、へらなどで子宮頸部を軽くこすり、こすりとった細胞を採取して顕微鏡で調べます。
費用
個別(協定医療機関で行う検診)
頸部600円、頸部・体部1,000円
集団(保健センター等で行う検診)
頸部:400円
対象者
20歳以上(女性)で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。受診については、個別か集団のいずれか一方を年度内1回に限り受診できます。
対象外となる方
※以下に該当する方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
・子宮頸がんまたは子宮体がんで治療中または医療機関で経過観察中の方
・生理中の方
・妊娠中または妊娠の可能性のある方
・治療等により子宮をすべて摘出されている方
・今年度、朝霞市の子宮がん検診を受診した方
※子宮の手術を受けたことがある方は、問診の段階で受診できない場合があります。
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
がん検診無料クーポン券のご案内(対象者の方のみ送付します)
肺がん(結核)検診
検診内容
問診、胸部エックス線検査
※問診の結果、50歳以上で喫煙指数(一日の本数×年数)が600以上の方で医師が必要と認めた方のみ「喀痰細胞診検査」を実施できます。オプションで行った場合は全額自己負担になります。(喀痰細胞診検査は3日分の痰から細胞を採取し、肺がんの細胞が混じっているかを顕微鏡で調べる検査です。)
胸部エックス線検査
エックス線で肺全体を撮影します。
費用
胸部エックス線検査200円、胸部エックス線・喀痰細胞診検査500円
対象者
30歳以上で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。
対象外となる方
※以下にあげる方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
・現在、肺がんで治療中の方
・定期的に呼吸器科にかかっている、または呼吸器の専門医にかかっている方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・妊娠中または妊娠の可能性のある方
・今年度、朝霞市の肺がん検診を受診した方
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
乳がん検診
検診内容
個別(協定医療機関で実施)
問診、マンモグラフィ(乳房エックス線検査)
集団(保健センター等で実施)
問診、マンモグラフィ(乳房エックス線検査)※検診車で行います。
マンモグラフィ(乳房エックス線検査)
乳房専用のエックス線撮影装置で、乳房を装置に挟んで圧迫し撮影します。
※新型コロナワクチン接種後に乳がん検診の受診を希望される方は、下記のリンク先の内容を踏まえて受診についてご検討ください。
費用
個別(協定医療機関で実施)
1方向700円、2方向900円
※40代の方は2方向撮影、それ以外の年齢の方は1方向撮影になります。年齢による撮影方向は国の指針で定められています。希望による変更はできません。
集団(保健センター等で実施)
1方向:500円、2方向:700円
※40代の方は2方向撮影、それ以外の年齢の方は1方向撮影になります。年齢による撮影方向は国の指針で定められていますので、希望による変更はできません。
対象者
30歳以上(女性)で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。受診については、個別か集団のいずれか一方を年度内1回に限り受診できます。
対象外となる方
※以下に該当する方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
・現在、乳がんで治療中の方
・乳房の疾患で治療中または医療機関で経過観察中の方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・妊娠中または妊娠の可能性のある方
・豊胸手術をされている方
・授乳中または授乳終了後6か月未満の方(乳腺が発達しており読影が困難なため、正確な検診結果が出ません。)
・しこり等の自覚症状がある方
・今年度、朝霞市の乳がん検診を受診した方
・ペースメーカー、V-PシャントまたはCVポートを挿入されている方
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
がん検診無料クーポン券のご案内(対象者の方のみ送付します)
大腸がん検診
検診内容
問診、便潜血反応検査2日法(検便)※2日分の便を採取します。
便潜血反応検査2日法(検便)
少量の便を2日分採取し、便に潜む血液の有無を調べる検査です。
費用
300円
対象者
30歳以上で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。
対象外となる方
※以下にあげる方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
・現在、大腸がんで治療中の方
・大腸の疾患で治療中または医療機関で経過観察中の方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・検便日に生理中の方
・出血を伴う痔のある方
・今年度、朝霞市の大腸がん検診を受診した方
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
がん検診無料クーポン券のご案内(対象者の方のみ送付します)
前立腺がん検診
検診内容
問診、血液検査(PSA)
血液検査(PSA)
採血をし、血液中のPSA値を調べます。
費用
300円
対象者
55歳以上(男性)で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回以上受診すること)は公費負担の対象外になります。
対象外となる方
※以下にあげる方以外でも、当日の体調や問診により検診が受けられない場合があります。
・現在、前立腺がんで治療中の方
・前立腺肥大症・前立腺炎等の疾患で治療中または医療機関で経過観察中の方
(市のがん検診ではなく医療機関で適切な検査を受けてください。)
・治療等により、すでに前立腺をすべて摘出されている方
・今年度、朝霞市の前立腺がん検診を受診した方
実施詳細
個別健(検)診実施期間:5月から2月(新型コロナウイルスの感染状況により、実施を見合わせる場合があります)
B型・C型肝炎ウイルス検診
検診内容
問診、血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査)
費用
無料(全額公費負担)
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、過去に受診された方は公費負担の対象外になります。
実施詳細
個別健(検)診実施期間:7月~12月 個別健(検)診の申込方法及び協定医療機関一覧
30代のヘルスチェック
健診内容
問診、身体計測、血圧測定、血液検査、尿検査、内科診察
費用
無料(全額公費負担)
対象者
受診日当日に朝霞市に住民登録がある30歳から39歳の方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(実施期間中に2回受診すること)された方は公費負担の対象外になります。
実施期間
大人の歯の健診
健診内容
歯科健診、ブラッシング相談
費用
無料(全額公費負担)
※健診の結果、要治療となった場合の治療費等は自己負担(保険適用)となります。
対象者
16歳以上で受診日当日に朝霞市に住民登録がある方
※受診日当日に朝霞市に住民登録がない方、重複受診(同年度実施期間中に2回受診すること)は公費負担の対象外になります。
実施詳細(日程等)
会場
朝霞市保健センター
申込方法
申し込み期間中に健康づくり課(保健センター)へ電話または窓口でお申し込みください。
お申し込みいただいた方には、後日通知にてご案内させていただきます。
電話:048-465-8611
※お申し込みは先着順で受け付けます。定員になり次第締め切らせていただきます。
※混雑を避けるため、時間を区切って案内させていただきます。
骨密度測定
朝霞市では、毎年度5月31日現在で朝霞市に住民登録がある人で、40歳~70歳の節目(5歳きざみ)の年齢に該当される女性の方を対象に、骨密度測定を実施しています。
※対象者以外の方は受診できません。
内容
骨密度測定
費用
無料(全額公費負担)
実施詳細(対象者及び日程)
会場
朝霞市保健センター
幼児歯科健康診査
5歳児は、永久歯が生え始める大切な時期です。この機会にぜひ歯科健診を受けましょう。
対象の幼児には、8月中旬に個別通知します。
内容
幼児の歯科健診と相談 ※治療が必要な場合は別の日に改めて予約が必要です。
費用
無料(全額公費負担)
※なお、フッ化物塗布ご希望の方の塗布費用や、健診後「要治療」となった場合の治療費は、自己負担になります。
実施詳細(対象者及び日程)
実施期間
9月~11月(この期間内で、各歯科医院の診療日)
健診方法
- 協力歯科医院に電話で予約をしてください。(予約の際に「幼児歯科健康診査」の予約である旨を必ずお伝えください。)
- 健診当日に、母子健康手帳を予約した歯科医院にお持ち頂き、歯科健診を受けてください。
- 結果は、当日歯科医師から説明します。
☆転入等により、個別通知が届かない場合は、健康づくり課までご連絡ください。ただし、実施期間は変わりません。