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女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)
毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です
暴力は、親しい間柄であっても、どんな理由があっても決して許されるものではありません。
特に、配偶者や交際相手等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為等女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものであり、男女共同参画社会を形成していく上で、克服すべき重要な課題です。そのため、この運動期間には、全国で女性に対する暴力根絶のための啓発活動が行われます。(内閣府HP)
朝霞市でもパープルリボン運動の啓発イベントやパネル展示、 内閣府作成のポスターとリーフレットを関係施設において掲示・配架して、周知を図ります。
パープルリボン運動とは
パープルリボン運動とは、1994年アメリカで、女性に対する暴力の被害当事者によって生まれた草の根運動です。現在は国際的な運動へと広がっています。
パープルリボンには、女性に対するあらゆる暴力をなくしていこうというメッセージが込められています。
令和5年度のパープルリボン運動の実施について
パープルリボン運動啓発イベント ※終了しました
~こころもからだもパワーチャージ~
簡単なストレッチや体操で、こころもからだもリフレッシュしませんか。
日時/11月11日 土曜日 10時~正午(受付9時50分)
第1部 10時~10時45分 講師 片山 やよい氏(NPO法人美えな塾)
第2部 11時~11時45分 講師 星名 弘恵氏(ボディバランスエクササイズサークル)
会場/産業文化センター 1階ギャラリー
定員/20人 ※申込不要・先着順
※受付時間に直接会場へお越しください。
持ち物/フェイスタオル、動きやすい服装、水分補給できるもの
問合せ/それいゆぷらざ(女性センター) 電話463-2697
パープルリボン運動啓発イベントチラシ [PDFファイル/409KB]
パープルリボン・オレンジリボン共同展示パネル展
11月1日から11月30日までの間、市役所本庁舎1階にてパネル展を実施しました。
パネル展では女性に対する暴力の根絶や児童虐待防止の願いを込めて、パープル・オレンジリボンツリーを設置しました。多くの市民の方にリボンやメッセージカードを作成し飾っていただきました。
児童虐待防止推進月間(11月)と女性に対する暴力をなくす運動(11月12日~25日)が連携して、啓発活動を推進しています。DVと児童虐待は密接に関係しており、子どもがDV(配偶者等間の暴力)を見聞きすることは面前DVといい、子ども虐待(心理的虐待)に当たります。一体的にキャンペーンを行うことで、児童虐待・DVについてより多くの方に知っていただきたいと考えています。
女性に対する暴力をなくす運動のシンボルマークがパープルリボンであり、児童虐待防止のシンボルマークはオレンジリボンです。
パープル・ライトアップ
女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなんで、朝霞市役所前の花の池テラス大ケヤキをパープル・ライトアップしました。パープル・ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
パープル・ライトアップの様子(令5年11月25日)
パープルリボンキャンペーン
埼玉県では「女性に対する暴力をなくす運動」の啓発のため、パープルリボンをタペストリーに入れ、県内市町をリレーするキャンペーンを展開しており、朝霞市も参加し、多くの方にパープルリボンを作成していただきました。
令和5年度 パープルリボンキャンペーンの様子(令和5年8月26日~27日)
ひとりで悩まず、話してみませんか
女性の悩みごとの解決について、経験豊かな女性の相談員が親身に相談をお受けする、女性専用の相談です。
DV(夫婦や恋人など親密な関係にある、またはあった者同士の間で振るわれる暴力)で悩む方の相談窓口です。
性犯罪・性暴力被害に悩む方に向けて、専門相談窓口等を案内しています。