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朝霞市の公共施設マネジメント
朝霞市の公共施設マネジメント
朝霞市公共施設等マネジメント実施計画(第1期)
(計画期間:令和3年度~令和7年度)
朝霞市公共施設等マネジメント実施計画(第1期) [PDFファイル/5.01MB]
朝霞市建物系公共施設マネジメント実施計画(第2期)
(計画期間:令和8年度~令和17年度)
朝霞市建物系公共施設マネジメント実施計画(第2期) [PDFファイル/8.78MB]
計画の対象範囲
市役所や公民館、小中学校などをはじめ、道路や橋、水道施設など様々な種類の公共施設があります。
朝霞市建物系公共施設マネジメント実施計画では、まだ個別施設計画が策定されていなかった建物系一般施設のうち、小規模な施設や朝霞地区一部事務組合が管理している施設を除いた88施設を対象としています。
3つの管理基本方針
限られたお金のなかで、市民に安全安心に利用され、使い勝手のいい施設にするために朝霞市では3つの基本方針を定めました。

1長寿命化対策
長寿命化対策することよって、建物の構造に合わせて、より長く使うことが可能となります。しかしながら、同じ建物を長く使うことで、時代のニーズに合わなくなって不便な施設になってしまうことも考えられます。そのため、古くなった部分を元の状態に戻す改修(機能回復)や、省エネ化やバリアフリー化など、建物の性能を向上させるための改修(機能向上)を適切なサイクルで実施していきます。

多くの公共施設を一斉に改修することは難しいため、長寿命化対策の優先順位が高い施設から順番に長寿命化していくことが重要になります。
優先順位の決定方法
優先順位を考えるにあたって、長寿命化が可能な施設については、「施設健全度」「施設重要度」の2つの視点から、各指標を基に総合的に評価して決めます。
(1)施設健全度
・施設の劣化状況を健全度として、総合得点化
・健全度の低い施設から優先的に改修
(2)施設重要度
・施設サービスの特性、災害時の位置づけ、利用状況、市民意向との多面的な要素から得点化
・重要度の高い施設から優先的に改修
2維持管理費縮減
公共施設は作ったら終わりではなく、建ててからの維持管理費(光熱水費、清掃、点検委託料、消耗品・修繕料等)が多くかかります。そのため、維持管理費が少なくなるような手法などを検討していきます。
3延床面積縮減方策
施設が多ければ多いほどランニングコストはかかります。そこで考えられるのが延床面積の縮減です。
同じような使い方の公共施設が重複して立地してるような場合、機能重複の解消を図り、市民サービスも損なわないような形で施設規模の縮減を目指します。

計画の進捗状況(令和7年11月時点)
| 着手年度 | 施設名 | 実施内容 |
|---|---|---|
| 令和3年度 | 図書館 | 大規模改修 竣工(令和3年度) |
| 令和4年度 |
北朝霞保育園 |
耐震診断調査 完了(令和4年度) |
| 北朝霞公民館 | 耐震診断調査 完了〈耐震性能を有することを確認〉(令和4年度) | |
| 消防団第六分団詰所 | 改築 竣工(令和5年度) | |
| 武道館 | 耐震・長寿命化改修 竣工(令和6年度) | |
| 令和5年度 | 朝光苑 | 劣化状況調査 完了(令和5年度) |
| 内間木支所 |
耐震診断調査 完了(令和5年度) |
|
| 中央公民館 | 実施設計 完了(令和6年度) ◎長寿命化改修工事中(令和7年度) |
|
| 市役所 | 基本設計 完了(令和6年度) ◎実施設計中(令和7年度) |
|
| 仲町市民センター |
大規模改修(令和6、7年度) |
◎:令和7年度に実施または実施済の事業
進捗率
約55.6%(第1期計画対象施設18施設中10施設 着手済)






