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11月19日は「国際男性デー」です

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0134795 更新日:2022年11月18日更新

知っていますか?「国際男性デー」

11月19日は、「国際男性デー」です。

1999年、カリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったとされています。

男性や男の子の健康に目を向け、世界中のジェンダー平等を促すことを目的とした日です。 

  ※ジェンダー・・・女らしさや男らしさといった社会的・文化的に形成された性別のこと

 

社会から期待される「男らしさ」「男なんだから」という見方・考え方が、

男性の生き方や働き方の選択肢を狭め、

男性の「生きづらさ」につながっているのかもしれません。

そして、それはジェンダー平等実現の妨げになってしまいます。

 

こんなことを思ったり、誰かに伝えたりした経験はありませんか?

 

『やっぱりママじゃなきゃだめだよね』

『男としてもっと稼がないといけない』

『力仕事や危険な仕事は男の仕事』

『男が弱音や悩みを打ち明けるのは恥ずかしい』

『デートでお金を多く負担したり、女性をリードしたりすべき』

『育児休業は母親が取るもの』

『男は一家の大黒柱であるべき』

 

こうした無意識の思い込みや偏見が、男性の生きづらさの一部をつくっている面もあります。

男性の問題を可視化することで、お互いに生きやすい環境をつくることができるのではないでしょうか?

 

内閣府男女共同参画局が令和4年度に行った性別による無意識の思い込みに関する調査で、

性別役割意識の項目全体の中で男女差が大きく開いたのは、

「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」(男性34.0%、女性21.5%)、

「男性は結婚して家庭をもって一人前だ」(男性30.4%、女性17.9%)、

「男性は人前で泣くべきではない」(男性28.9%、女性17.6%)

といった3項目でした。

 

男性も女性も、こうした「ジェンダーバイアス」にとらわれずに、

一人ひとりの個性に目を向けて、お互いに尊重し合い、

ありのままで「自分らしく」生きられるように変えていきましょう。

 

男性向け相談窓口

男性のための電話相談

WithYouさいたま相談室では、男性臨床心理士による男性のための電話相談を実施しています。

【電話】048-601-2175

【日時】毎月第1、3日曜日  11時から15時 (6月19日、1月1日を除く ) ​        

【対象者】埼玉県在住・在勤または在学の男性(性自認が男性の場合を含む)

【相談内容】職場の人間関係、家族・夫婦、DV、生き方など男性全般の相談(相談内容は限定していません)

  詳しくは埼玉県男女共同参画推進センターHPをご覧ください。

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  性別にかかわらず相談をお受けしています。

 

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