概要
2024年9月から教育ネットワークにおいて、ゼロトラストネットワーク(アクセス制御型ネットワーク)を導入し、フルクラウド化を実現します。また、統合型校務支援システムや学習AIドリルを導入します。
内容
2024年1月に公募型プロポーザルを実施しました。この結果を受け、2024年9月から運用を開始する新たな教育ネットワークに係る契約をユニアデックス株式会社と締結しました。
- 新たな教育ネットワークでは、文部科学省の示す方向性(※)に沿い、ゼロトラストネットワーク(アクセス制御型ネットワーク)を採用し、フルクラウドによる構築を実現しました。
- 統合型校務支援システムを導入し、保護者連絡システム(tetoru)と連携を行うことにより、保護者から学校への連絡(欠席連絡等)を電子化します。
- 学習AIドリルを導入し、児童・生徒の「個別最適な学び」を推進し学力向上を図ります。
※ クラウドサービスの利活用を前提としたネットワーク構成を目指すもの。
期待できる効果
新たな教育ネットワークの整備により教職員の業務負担の軽減が図られ、教職員が児童・生徒一人一人と向き合う時間が確保できるようになると考えます。
- シングルサインオンを採用することと併せて、認証システムの強化等により利便性とセキュリティを両立します。
- ロケーションフリー化により、教職員のテレワーク環境を整備します。
- 双方向の保護者連絡システムを整備します。
学校から保護者への通知を電子化(ペーパーレス化)します。
保護者から学校への連絡(欠席連絡等)を電子化します。
- 児童・生徒一人一人の学習レベルに応じた課題で個別最適な学習環境を実現します。