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児童虐待しているかもしれないと思ったら児童虐待相談
保護者の方へ
「子どもへの虐待」と聞くと、「ひどい親だ」「信じられない」という反応があるのは事実です。
しかし、児童虐待の背景や理由は様々で、とても複雑です。
「虐待は悪いこと」そう判断するだけでは、解決できるものではありません。
虐待が発生してしまう前に、あるいは早期に、どこか相談出来る人や場所があったら、子どもも保護者も家族も、あなた自身も助かるかもしれません。
もし、あなた自身が、
「これって虐待?」
「子どもをかわいく思えない・・・」
「育児に不安が・・・」
そう思ったら、一人で悩まず、ぜひ相談してください。
相談することは、恥ずかしいことではありません。相談による秘密は守られます。
相談は、匿名でもかまいません。
自分の心の中のモヤモヤを、あなた自身が語ることが、解決への第一歩です。
なぜ虐待をしてしまうの?
子どもへの虐待は、子育ての不安から始まることもあります。いろいろなストレスがきっかけになって、虐待に至ってしまう・・・、それは決して特別なことではありません。
子どもへの虐待は、特別な人だけに起きる特別な問題ではないのです。
児童虐待の背景・原因
・子育てが孤立している
子どもといる時間が長い・子育ての相談相手がいない・近所に知り合いがいない など
・家庭内のストレス
夫婦関係がうまくいかない・経済的不安 など
・子どもとの関係
育てにくい子ども・相性がよくない など
・養育者の問題
望まない出産・アルコール依存症等の精神疾患・虐待されて育った経験あり など
※ 様々な原因がある中でも虐待が起こらない場合は沢山あります。しかし、原因が複雑に絡み合って、虐待が起こってしまうこともあります。核家族化や都市化で、育児を気軽に助けてくれる身近な存在が少ない現代社会では、児童虐待はどこの家庭でも起こりうることなのです。
しつけと児童虐待
「しつけのつもりで・・・」「こどものために・・・」
児童虐待かどうかは、虐待をする側である保護者(親)の認識の問題ではありません。子どもがどう感じ、どう傷ついているか「子どもの立場」から判断されるものです。親がいくら一生懸命であっても、その子をかわいいと思っていても、子どもにとって有害な行為であれば虐待なのです。
※児童虐待については、こちら「Stop!児童虐待」もご覧ください。
相談相手がいます
「近くに知り合いがいない。」「注意されそうで誰にも相談できない。」そんなふうに思っていませんか。「もしかして、わたし、虐待しているのかな・・・」などと思い悩むなら、ぜひ相談してください。一緒に考えましょう。
育児等に関する相談
・家庭児童相談室 463-2231
0歳から18歳までのお子さんに関するさまざまな問題を専門の相談員がお受けしています。お子さん自身からの相談も受け付けています。
(平日 午前9時30分~午後5時 ただし、祝日・年末年始を除く)
・保健センター(健康づくり課) 465-8611
子育ての中のいろいろな不安や心配ごとについて、保健師や栄養士が相談をお受けしています。
(平日 午前8時30分~午後5時15分 ただし、祝日・年末年始を除く)
・子ども相談室 471-8080
学校に関するいじめや不登校、進路などの問題、家庭生活に関するしつけや親子関係、家庭内暴力などの問題について、経験豊かな相談員が応じています。
(平日 午前9時~午後4時 ただし、祝日・年末年始を除く)
・子育て支援センター
子育てに関する相談や情報提供、子育て親子の交流の場として、相談室、プレイルームに楽しい遊具や絵本などをそろえています。開所日や休所時間は、各施設にお問い合わせください。
名 称 |
開所時間 |
電話 |
場所 |
きたはら子育て支援センター 「げんきっこ」 |
9時30分~17時30分 |
048-476-8686 |
北原2-8-11 (きたはら児童館内) |
さくら子育て支援センター 「さくらっこ」 |
9時00分~17時00分 |
048-469-7065 |
大字溝沼435-1 (さくら保育園内) |
子育て支援センター 「さくらんぼ」 |
9時00分~17時00分 |
048-450-7708 |
仲町2-4-31 (仲町保育園内) |
子育て支援センター 「ときわ」 |
9時30分~16時30分 |
090-2769-6737 |
宮戸3-10-45 (大山保育園内) |
子育て支援センター 「くれよん」 |
9時30分~16時00分 |
048-456-1101 |
田島2-4-11 (朝霞しらこばと保育園内) |
子育て支援センター 「めだか」 |
9時30分~16時00分 |
048-464-1255 |
溝沼2-10-24 (滝の根保育園内) |
子育て支援センター 「ちきんえっぐ」 |
10時00分~16時00分 |
048-474-6137 |
浜崎69-1 (朝霞どろんこ保育園内) |
子育て支援センター 「ステップ子育て支援室」 |
9時00分~12時00分 |
048-461-5200 |
本町1-8-26 (さわらび保育園内) |
子育て支援センター 「おもちゃ図書館なかよしぱぁく」 |
10時00分~16時00分 |
048-474-7316 |
朝志ヶ丘1-4-2 (障害児放課後児童クラブ内) |
・こども未来課 463-0364(直通)
家庭における子どもの養育やその他諸問題、虐待相談について応じています。
(平日 午前8時30分~午後5時15分 ただし、祝日・年末年始を除く)
・親と子どもの悩み事相談@埼玉
親が抱える子育ての不安や親子関係などの悩み、子どもの家族からの虐待に関する悩みなどをLineで、どこからでも無料で相談できる窓口があります。
育児をサポートする事業があります
「自分の時間が欲しいけど、全くない。」、「カフェに行くのも、誰かに何か言われそう。」そんなふうに思っていませんか。育児サポートを使うことで、育児によるストレスを緩和し、育児に向かう気持ちを支えます。
育児サポート
・一時保育
保護者の就労等(最長6か月)や、リフレッシュ(月2回まで)、病気、出産、冠婚葬祭などの理由(最長1か月)により、一時的に家庭で保育することができない場合に利用できます。申請の時点で、満1歳以上から就学前までの健康で集団保育が可能な児童が対象です。
お問合せ:保育課 048-463-2939(直通)
・朝霞市ファミリー・サポート・センター
子育てのお手伝いをしてほしい方(ファミリー会員)と子育ての手助けができる方(サポート会員)が、センターに登録し会員になります。
リフレッシュや冠婚葬祭、学校行事や買い物などの外出の際などのお子さんの預かりを、原則サポート会員の自宅で行います。
お問合せ:ファミリー・サポート・センター 048-483-4501(直通)
・ショートステイ
保護者の疾病等の理由により、家庭における子どもの養育が一時的に困難になった場合に、市内の里親に、子どもを一定期間(7日以内)預けることができます。
お問合せ:こども未来課 048-463-0364(直通)
・住民参加型在宅福祉サービス あいはぁと事業
病気や出産等により、一時的に子育て支援が必要となる家庭に、家事の援助や乳幼児の世話などの支援を行います。
お問合せ:朝霞市社会福祉協議会(総合福祉センター内) 048-486-2485(直通)