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土地に関するQ&A
Q1 昨年住宅を取り壊したところ、税額が急に高くなったのはなぜですか?
土地の上に一定の要件を満たす住宅があると『住宅用地に対する課税標準の特例』が適用され課税標準額が軽減されます。
そのため、住宅の取り壊しや、その住宅としての用途を変更すると、特定の適用対象から外れ、税額が上昇することとなります。
ただし、賦課期日(1月1日)において、住宅が建替え中であり、一定の要件を満たすと認められる土地については、所有者の申請に基づき住宅用地として取り扱うこともあります。
Q2 昨年度と土地の評価額が同じなのに土地の税額が上昇したのはなぜですか?
従来から、3年に1度の土地評価替えに伴って税負担が急激に増えるのを緩和するために前年度の税負担を基礎とした負担調整措置が適用されています。
従って、負担水準が低い土地(評価額に対して課税標準額が低い土地)であれば、評価額が変わらなくても税負担は増えることがあります。