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人権について
人権とは
人権とは、私たち一人ひとりが等しく持っている人が幸せに生きる権利で、私たちの日々の生活を支えるとても身近で大切なものです。
いつもはなかなか考える機会も少なく、守られていることが当たり前だど思いがちですが、世の中には、この「人権」を踏みにじる行為や偏見・差別がいろいろなところに存在しています。
みんながしあわせに暮らせるために
家庭や職場等での女性への差別、子どもに対する虐待やいじめ、高齢者だから、障害のある人だから、同和地区出身者だから、外国籍の人だからという理由により、偏見にさらされたり、差別される人たちがいます。どれも悲しく痛ましい人権問題です。差別する人も差別を受けた人も誰も幸せになることはできません。
これらの問題を解決するためには、私たち一人ひとりが人権尊重の理念を理解し、意識して行動に表すようにしなければなりません。自分の存在を何よりもかけがえのない尊いものと思うこと、そして、その思いは誰もが同じであると意識し、自分と他人の「違い」を認め受け入れることが大切ではないでしょうか。
物事を正しく見つめ、「一人ひとりの人間を、尊厳を持ったかけがえのない存在」として認める視点に立った行動を、自ら実践していくことが人権問題の解決につながっていきます。
人権問題について
さまざまな分野における人権問題の説明については、こちらをご案内いたします。