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高齢者帯状疱疹定期予防接種【令和7年度】
高齢者(65歳以上)の帯状疱疹定期予防接種(希望する方のみ)
帯状疱疹ウイルスは初感染で発症後、知覚神経節に潜伏感染し免疫低下時などに帯状疱疹を発症させます。
発症率は加齢に伴い増加する傾向があり、市では予防接種法の規定に基づき、高齢者の帯状疱疹の重症化を予防するため、帯状疱疹の定期予防接種を実施いたします。
帯状疱疹について詳しくはこちら「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」をご覧ください。
帯状疱疹ワクチンの種類について
帯状疱疹ワクチンは生ワクチン(1回接種)と不活化ワクチン(2回接種)の2種類があります。
生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン) | 不活化ワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン) | |
---|---|---|
販売名 | ビケン | シングリックス |
接種回数 | 1回(皮下注射) | 2回(筋肉注射) |
特徴 |
・1回で接種完了 ・接種費用が比較的安価 ・免疫の持続期間は約5年間 |
・2回接種が必要。 ・接種費用が高額 ・予防効果が高く、免疫の持続期間は約10年間とされています。 |
注意 |
・免疫機能に異常がある疾病を有する方や免疫抑制治療を行っている方は接種できません。 ご自身が接種可能か心配のある方は医師にご相談ください。 |
・2回目の接種は1回目から2か月後に行う。それを超える場合、接種間隔は6か月以内に完了するようにしてください。 ・免疫の状態に関わらず接種が可能です。 |
主な副反応 | ・注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、しこり、等 |
・注射部位の痛み、発赤、腫れ、筋肉痛、疲労、等 |
令和7年度の対象者
(1)または(2)に該当し、はじめて帯状疱疹予防接種を受ける市民。または過去に帯状疱疹不活化ワクチンを1回のみ接種した市民。
【注意】過去に帯状疱疹ワクチンの接種を完了されていない方が対象となります。
下記の生年月日の対象となっている方でも、過去に生ワクチン1回、もしくは不活化ワクチン2回を受けている方は対象外です。
対象の生年月日で過去に不活化ワクチンを1回のみ受けられている方は、残り1回を定期予防接種として受けることができます。
(1)下記の生年月日の市民
生年月日 | 令和7年度になる年齢 |
---|---|
昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ |
65歳となる方 |
昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ |
70歳となる方 |
昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ |
75歳となる方 |
昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ |
80歳となる方 |
昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ |
85歳となる方 |
昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ |
90歳となる方 |
昭和 5年4月2日~昭和 6年4月1日生まれ |
95歳となる方 |
大正14年4月2日~大正15年4月1日生まれ |
100歳となる方 |
大正14年4月1日以前の生まれの方 | 100歳以上の方 |
(2)接種日に満60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害を有する身体障害手帳1級に相当する市民
※なお、60歳以上65歳未満の間に接種を完了された場合は、定期接種の対象になりません。
期間
令和7年4月1日~令和8年3月31日まで
※期間を過ぎると任意接種(全額自己負担)となります。
回数
生ワクチン1回、または不活化ワクチン2回のいずれか
費用
自己負担額
生ワクチン 4,000円
不活化ワクチン 1回あたり14,000円(2回目も助成されます)
※対象者(1)(2)に該当する生活保護受給者の方は無料です。
持ち物
案内はがき(令和7年4月下旬ごろまでに郵送)、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)
※対象者(2)の方は「身体障害者手帳」、生活保護受給者の方は「受給証」をお持ちください。
朝霞市内の高齢者帯状疱疹予防接種実施医療機関(市協定医療機関)
下記の協定医療機関に直接申し込み、接種を受けてください。
No | 医療機関名 | 住所 |
電話 (048) |
---|---|---|---|
1 | 新谷医院 | 本町1-2-36 |
461-3238 |
2 | 大城クリニック |
本町2-3-8 |
463-1575 |
3 | たまきクリニック | 本町2-4-18 バモスビル4F B | 423-2204 |
4 | ファミリタイズクリニック | 本町2-4-25 T-BLD朝霞SF |
458-5522 |
5 |
青柳診療所 | 本町2-13-6 朝陽ビル1F | 465-5077 |
6 | 上野胃腸科 | 仲町1-2-31 |
461-6565 |
7 | なおあきクリニック | 仲町1-2-32 あさかクリニックモール1F |
467-7140 |
8 | 朝霞駅東口たんば内科クリニック | 仲町2-2-38 アウステル1F |
450-2211 |
9 | ふじい整形外科 |
仲町2-2-44 パールウイング2F |
450-1188 |
10 | 渡邉クリニック朝霞 | 仲町2-2-44 パールウイング4F |
467-3584 |
11 | 三浦医院 | 幸町1-3-2 |
461-3802 |
12 | 朝霞整形外科・外科 | 幸町2-7-41 |
461-5128 |
13 | 朝霞あおば台整形外科 | 青葉台1-3-2 青葉台メディカルプラザ1F | 424-2841 |
14 |
みやた内科クリニック |
青葉台1-3-2 青葉台メディカルプラザ2F | 423-0406 |
15 | くろだ内科クリニック | 溝沼760 朝霞溝沼医療センター1F |
450-7711 |
16 | 塩味クリニック | 溝沼867 |
461-6100 |
17 |
まつおか眼科クリニック |
溝沼1058 | 450-2030 |
18 | TMGあさか医療センター | 大字溝沼1340‐1 | 0570-07-2055 |
19 | 塩味病院 | 溝沼2-4-1 |
467-0016 |
20 | 富岡医院 | 膝折町1-9-35 |
461-7581 |
21 |
あさか内科クリニック | 根岸台3-20-1 くみまちモールあさか2F | 423-7773 |
22 | ひざと腰の整形外科 | 根岸台3-20-1 カインズ朝霞店2F |
424- 8399 |
23 |
あいかわ循環器内科・内科 | 根岸台6-3-34 |
461-8585 |
24 |
はねだクリニック | 根岸台6-8-35 根岸台クリニックビル3F |
469-2139 |
25 |
朝霞台駅前みなみ耳鼻咽喉科 |
東弁財1-5-18 カロータ2F | 474-8733 |
26 |
TMGサテライトクリニック朝霞台 |
西弁財1-8-21 | 452-7700 |
27 | 増田耳鼻咽喉科医院 | 三原2-13-28 |
463-9218 |
28 | 磯貝医院 | 三原3-2-5 |
463-2370 |
29 | 関医院 | 三原4-12-48 |
465-8550 |
30 | 鈴木内科 | 朝志ヶ丘1-2-3-106 |
473-6611 |
31 | 村山クリニック | 朝志ヶ丘1-7-7 |
471-1636 |
32 | 北あさか城北クリニック | 朝志ヶ丘3-5-2 |
474-9066 |
33 | 宮戸クリニック | 朝志ヶ丘4-7-13 |
474-5103 |
34 | 朝霞厚生病院 | 浜崎703 |
473-5005 |
35 | 石原クリニック | 浜崎1-2-10 アゴラ21ビル5F |
486-1890 |
36 | 北朝霞駅前クリニック | 西原1-3-31 タウン・ピア西原2F |
486-6333 |
37 | 朝霞台クリニック | 西原2-4-17 ジェミニビル1F |
472-1288 |
38 | あさくらクリニック | 北原2‐1‐30 |
423-8470 |
その他埼玉県内の高齢者帯状疱疹定期予防接種実施医療機関
埼玉県住所地外定期予防接種(インフルエンザを除く)相互乗り入れ実施医療機関
予防接種健康被害救済制度について
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めて稀に健康被害の発生がみられます。万が一、定期予防接種による健康被害が発生した場合に、救済給付を行う制度です。
予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働省が認定したときは、市町村により給付が行われます。
ただし、厚生労働省の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われ、予防接種によるものと認証された場合に給付を受けることができます。
予防接種健康被害救済制度について|厚生労働省
リーフレット「ご存知ですか?予防接種健康被害救済制度」 [PDFファイル/872KB]
申請に必要となる手続き等については、健康づくり課(保健センター)までお問い合わせください。
<参考>
任意予防接種による健康被害が発生した場合は、「医薬品副作用被害救済制度」があります。
救済給付の請求は、Pmda(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)に、直接申請してください。
リーフレット「医薬品副作用被害救済制度」 [PDFファイル/1.75MB]