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風しんを予防しましょう
風しんを予防しましょう!
風しんとは
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。
風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染し、潜伏期間は2~3週間です。
軽いかぜ症状で始まり、発疹・発熱・後頸部リンパ節腫脹などが主症状です。
合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。
また、妊婦が妊娠初期に感染した場合、赤ちゃんが聴力障害、視力障害、先天性心疾患などを生じる恐れがあります (先天性風しん症候群)。
参考
風しんの抗体検査や予防接種を受けましょう
これまで風しんにかかっていない人や風しんの予防接種を受けていない人は、予防接種を受けましょう。
特に、30代から50代の男性(風しんの抗体値が低い人が2割程度存在します)や、妊娠希望者・妊娠する可能性の高い人及びその同居家族は、予防接種を検討しましょう。
参考
○【令和9年3月31日まで】大人の風しん予防接種延長(条件あり)(対象:昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性)