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ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種のお知らせ
令和8年4月から定期接種のワクチンは「シルガード9(9価)」のみとなりました
国の方針により、令和8年4月1日から定期接種の対象ワクチンが「シルガード9(9価)」のみに変更になりました。
4月1日以降にサーバリックス(2価)、ガーダシル(4価)を接種した場合は全額自己負担になりますのでご注意ください。
※これまでに2価または4価のワクチンを1~2回接種した方は、4月1日以降9価ワクチンに変更し残りの接種を完了することが可能です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症と予防接種について
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)は特殊なウイルスではなく、多くの人が感染し、その一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50%~70%はHPV16、18型の感染が原因です。
HPVに感染すること自体は特別なことではなく、性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性がありますが、子宮頸がん発症にまで至るのは稀です。HPVに感染すると、ウイルスが自然に排除されることもありますが、そのままとどまることもあります。長い間排除されずに感染したままでいると前がん病変を経て子宮頸がんが発症すると考えられています。
子宮頸がんは近年20~30代で増加しているのが特徴で、ごく初期のがんを除いては子宮摘出となる可能性があり、その場合は妊娠や出産に影響します。
子宮頸がんの一部(HPV16型と18型によるもの)は、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種により予防できますが、すべての型の感染を防ぐことはできません。そのため、感染していたとしても早期に発見できるよう、20歳になったら子宮頸がん検診を受けることが大切です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種
接種対象者
小学6年生から高校1年生相当年齢の女子
接種期間
小学6年生の4月1日から高校1年生相当の3月31日まで
ワクチンの種類・接種スケジュール
| 種類 | (9価)シルガード®9 |
|---|---|
| 効果・効能 | ヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、16型、18型、31型、33型、45型、52型、58型ウイルスと、尖圭コンジローマ等の原因となる6型、11型ウイルスの感染及び前がん病変の予防 |
| 接種回数 | 2回(15歳未満で接種開始)/3回(15歳以降に接種開始) |
| 接種間隔 |
【2回接種:標準的な接種間隔】 【上記の方法をとることができない場合】 【3回接種:標準的な接種間隔】2か月あけて2回目、1回目から6か月以上あけて3回目を接種する。 【上記の方法をとることができない場合】1か月以上あけて2回目、2回目から3か月以上あけて3回目を接種する。 |
※初回接種から3回目の接種までは、6か月程度を要しますので、計画的に接種してください。
他のワクチンとの接種間隔
HPVワクチンは不活化ワクチンのため、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。医師とご相談ください。
しかし、新型コロナワクチンとの同時接種は特に医師が必要と認めた場合のみ可能となります。
持ち物
□ ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン予診票(標準接種年齢である中学1年生の4月上旬に送付しております。)
□ 母子健康手帳
□ 本人確認書類(マイナンバーカード等 住所、名前確認ができるもの)
費用
無料
実施医療機関(接種には予約が必要です)
接種される前にお読みください
厚生労働省作成リーフレット
小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ(概要版)
小学校6年生~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ(詳細版)
接種を受けた方へ
HPVワクチンの接種を受けた後は、体調に変化がないか十分に注意してください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関する情報
厚生労働省ホームページ「ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)」
※Q&Aや、リーフレットなど、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関する特集ページです。
埼玉県ホームページ「HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの積極的な勧奨の差し控えについて」
※積極的勧奨差し控えに関する現在の状況をまとめた特集ページです。
埼玉県ホームページ 「HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの有効性とリスクについて」
※HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンに関する知識をまとめています。
相談先一覧
予防接種や感染症全般について
「感染症・予防接種相談窓口」では、HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、相談にお応えします。
【電話番号】 0120-995-956
【受付時間】 午前9時から午後5時まで(土日祝日、年末年始を除く)
※この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間業者によって運営されています。
※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
HPVワクチン接種に関する無料オンライン相談(埼玉県在住者対象)
埼玉県産婦人科医会では、HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問についての相談窓口をオンラインで開設しています。
オンライン相談は、診療アプリ(CLINICS TM)を用いて行います。アプリから24時間予約可能で、スマートフォンやパソコンの画面を通じて、HPVワクチンや子宮頸がんに精通した専門の産婦人科医師が無料で相談をお受けしています。
※接種後の体調の変化など症状のある方は接種をうけた医師、またはかかりつけの医師にご相談下さい。
対象
埼玉県在住の方が対象となります。
費用
無料相談です。 1回あたり30分までです。
相談内容
(1) HPVワクチン接種前の不安、疑問などの相談
(2) HPVワクチン接種後の不安、疑問、定期検診などに関する相談の2つにわけて受け付けます。(症状のある方は受け付けておりません)
利用方法
下記のアドレスまたはQRコードから埼玉県産婦人科医会の特設ページにおすすみください。
HPVワクチンオンライン相談:https://saitama-aog.jp/hpv

HPVワクチン接種後に異常があるとき
まずは接種を受けた医師、またはかかりつけ医に相談をしてください。
各都道府県に「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」があります。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について
受診については、接種を受けた医師、またはかかりつけ医に相談してください。
HPVワクチン接種後に症状が生じた場合
各都道府県に相談窓口が設置されています。
埼玉県:保健医療部感染症対策課 【電話番号】048-830-7330
予防接種による健康被害の補償(救済)に関する相談
まずは市の保健センター予防接種担当に相談してください。
朝霞市健康づくり課(朝霞市保健センター) 【電話番号】048-465-8611
予防接種の健康被害救済制度については、「予防接種健康被害救済制度」をご覧ください。






