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【熱中症警戒アラート発表あり】熱中症に注意しましょう(7月8日更新)
熱中症にご注意ください!!
熱中症警戒アラートのお知らせ 【7月8日】
熱中症警戒アラートの発表あり ※環境省午前5時 0分発表
本日の予想最高暑さ指数 32 危険レベル
環境省ホームページより、熱中症警戒アラートの情報を確認できます。
熱中症警戒アラートとは
環境省、気象庁が新たに提供する、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、暑さへの「気づき」を呼びかけ、国民の熱中症予防行動を効果的に促すための情報です。
発表は都県単位で、基準は暑さ指数(WBGT)が概ね33以上予測される場合です。
暑さ指数(WBGT)とは
暑さ指数(WBGT)とは人間の熱バランスに影響の大きい「気温」「湿度」「輻射熱※」の3つを取り入れた湿度の指標です。
※輻射熱とは、地面や建物、体から出る熱で、湿度が高い物からはたくさん出ます。
さらに詳しく知りたい方は・・・↓↓↓
現在の暑さ指数(WBGT)をチェック!
▼環境省熱中症予防情報サイト【さいたまの実況と予測(参考値)】
※暑さ指数とは・・・
熱中症の危険度を判断する数値です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)ですが、値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)が28を超えると、熱中症にかかりやすくなります。
熱中症とは・・・
気温や湿度が高い環境で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整が正常に働かなくなり、体温が異常に上昇することによって引き起こされる病気です。誰でもなる可能性がある病気で、死に至ることもありますが、適切な予防法を知っていれば防ぐことが出来ます。
熱中症の症状
(軽度):めまい、立ちくらみ、こむら返り(筋肉痛)、手足がしびれる、汗がとまらない、気分が悪い、ボーっとする
(中等度):頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感、意識が何となくおかしい
(重症):意識が無い、けいれん、体が熱い、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない
熱中症になりやすいのは・・・
<熱中症になりやすいとき>
(1)気温が高いとき(特に気温25度以上)
(2)湿度が高いとき(特に湿度80%以上)
(3)暑さ指数(WBGT)が高いとき
(4)日差しが強いとき
※地面からの照り返しも熱中症の危険を高めます。乳幼児は地面に近いため特に注意が必要です。
(5)風が弱いとき
<熱中症になりやすい人>
(1)高齢者:体温調節機能が低下しており、体に熱がこもりやすい。暑さやのどの渇きを感じにくく、身体のSosに気づきにくい。
(2)乳幼児:体温調節機能が未発達のため、体に熱がこもりやすい。
(3)体調不良の人:疲労、寝不足、朝食抜きなど、その日の体調により危険度が高くなる。
(4)その他:運動不足の人、肥満の人、暑さに慣れてない人。
熱中症を防ぐには・・・
基本は「水分補給」と「暑さを避ける」ことです!!
(1)こまめな水分補給。
室内でも忘れずに水分補給をしましょう。アルコールは水分補給になりません。
(2)日差しを避ける。休憩をこまめにとる。
外出時は、日かげを歩き、帽子や日傘を利用しましょう。
屋外で活動する時は、風通しの良い場所を選び、休憩をこまめに取りましょう。
※車の中は、わずかな時間でも熱中症の危険が高くなります。
(3)涼しい服装。保冷グッズ。
通気性や吸湿性の良い服を選んだり、保冷グッズを上手に利用しましょう。
(4)快適な室温を保つ。
無理をせず、エアコン(目安28℃)や扇風機をつけましょう。カーテンやすだれも上手に活用しましょう。
(5)暑さに備えた体づくり。
バランスのよい食事と、十分な睡眠と休養、適度な運動が大切です。
「まちのクールオアシス」「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」を活用しよう!
市では、熱中症対策の一環として、外出時における一時休息所として市内公共施設等を「まちのクールオアシス」に指定します。
また、熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)が発表された場合は、まちのクールオアシスの施設の一部(ロビー等)を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)としても開放いたします。詳細は「熱中症を予防しよう」をご覧ください。
熱中症になってしまったら・・・
熱中症注意ポイント・フローチャート [PDFファイル/2.57MB]
熱中症情報
埼玉県ホームページ「熱中症を予防しましょう」 ・・・熱中症に関する埼玉県の取り組み等を紹介しています。
熱中症予防声かけプロジェクト ・・・官民が共同で、熱中症予防を呼びかけていく国民運動です。熱中症の知識だけでなく、熱中症を予防するひと工夫等が紹介されています。
厚生労働省ホームページ「熱中症予防のための情報・資料サイト」 ・・・熱中症予防を広く国民に呼びかけることを目的として、多言語によるリーフレット、障害のある方の熱中症予防のポイントをまとめたリーフレットの他、災害時の熱中症予防リーフレット等を掲載しています。