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あさか環境かるた「つ」
「つ」
作らせない 鳥の巣対策 点検で防除 [PDFファイル/294KB] ↑クリックするとPDFファイルで大きくなります |
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絵札 | 読み札 | 解説 |
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野生鳥獣~こんなとき、どうしたらいいの?(埼玉県ホームページより) | ||
ハトとのトラブルがおきています - エサをあげないで!(環境省ホームページより) | ||
用語解説 | ||
市内にも多く生息するカラスやハト、ムクドリなどの野生鳥獣は、鳥獣保護管理法により守られており、むやみに捕獲や駆除することはできません。巣を作り始めた時点で取り除くか、巣を作らせないことが大切です。また、卵を産んでしまっている場合、その卵も許可なく撤去することはできません。ヒナがかえる前に、卵をどこかに移動させれば良いと思われがちですが、卵を移動させることも禁止されています。巣の撤去はヒナが巣立つのを待ってからにしましょう。野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っているおそれがありますので、清掃の際は使い捨てのビニール手袋やマスクを着用するなど、糞に直接触れないよう注意してください。 ※巣のみを撤去することについては特別な許可は必要ありませんが、卵またはヒナを含めた野生鳥獣は許可なく捕獲・殺傷することができません。 巣を作られないようにするためには、以下のようにするとよいでしょう。
ハトは、ベランダに入る際、いったん手すりなどに止まって周囲の安全を確認してから入る習性があるため、止まるところにワイヤー等を張るのも有効です。(注意:侵入を防ぐための簡易的な措置となります。他の野鳥が絡まらないよう、取扱いは十分に気を付けてください。)他にも、市販されているネットやハトを傷つけにくい構造の剣山など、様々な防除グッズがあります。 |
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鳥獣保護管理法 鳥獣保護管理法とは、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」が正式名ですが、長い法律名のため一般的に「鳥獣保護管理法」「鳥獣保護法」と呼ばれています。野生の哺乳類や鳥類の保護・飼養の規制や、環境の保護、個体数の調整、狩猟に関する制度などを定めた法律で、環境省が主務官庁になっています。鳥獣保護法の第8条では、「鳥獣及び鳥類の卵は、捕獲等又は採取等(採取又は損傷をいう。)をしてはならない。」とうたっているため、許可を持っていない人が鳥獣を捕獲したり、殺傷することが禁止され、卵がある巣を移動したり、卵を採ること、捨てることも違反になります。 |