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ふるさと朝霞の歴史~旧石器時代から人が住む

旧石器時代から人が住む

 朝霞の地に初めて人が現れたのは、今から約3万年前の旧石器時代。人々は、厳しい寒さの中を大きな動物を追って、 石器 を使って狩りをしていました。まだ、一定の場所には住まず、移動しながら、生活をしていました。泉水や幸町など、黒目川沿いの台地上では、火を使った跡や石器などの遺物が見つかっています。

石器(市内で出土した旧石器)
石器(市内で出土した旧石器)

 約1万年前になると、気候は温暖になり、現在とあまり変わらない自然環境になりました。豊かな森にすむ動物の様子も変わり、イノシシなどの小動物が多くなりました。
 そして、初めて表面に縄目の文様がつけられた 縄文土器 が作られ、 弓矢 も発明されました。狩猟や植物採集中心の生活も次第に安定し、人々は竪穴住居をつくり、集落をつくって暮らすようになりました。泉水では大きな集落跡も発見されています。

縄文土器(市内で出土した縄文土器)
縄文土器(市内で出土した縄文土器)

弓矢(市内で出土した石鏃)
弓矢(市内で出土した石鏃 )

 また、温暖化の影響で海岸線が関東平野の奥まで入り込み、荒川(旧入間川)沿いの低地は、ほとんどが海となりました。そこからは魚貝類など、豊かな海の幸を得ることもできました。岡の城山には、その頃の小さな貝塚が残されており、当時の姿を物語っています。