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地震後の初期消火・情報収集

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0110456 更新日:2012年9月6日更新

地震がおさまったら

すばやく火の始末、火が出たら隣近所で初期消火

地震がおさまったら、自分の家や自分たちの 地域を守りましょう。自分の家を守るということは、自分の家から火を出さないと同時に、隣近所からも火を出さないことです。

わが家の火の始末

「火の始末はしたか。ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーも切るんだ。阪神・淡路大震災のときは、電気が復旧した後に火災が起きたらしい。近所にも呼びかけよう。」

「火の始末はしたか。ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーも切るんだ。阪神・淡路大震災のときは、電気が復旧した後に火災が起きたらしい。近所にも呼びかけよう。」

もし火が出たら

「あっ、あそこから煙が見える。火事だ、火事だ! 今のうちなら消せるぞ。みんなで火を消すんだ。」

「あっ、あそこから煙が見える。火事だ、火事だ! 今のうちなら消せるぞ。みんなで火を消すんだ。」

火が出なくても

「どうやら今のところ火は出てないようだ。たしか阪神・ 淡路大震災のときは、全体の約半数の火災は地震発生から 1時間以上たってから発生したと聞いた。すぐに避難しな いで地域の人と協力して監視体制をとろう。もしものとき のために消火器やバケツを集めておこう。だれか防火水槽 なども確認してきてくれ。」

火がでなくてもバケツや消火器を用意

地域ごとに協力し合い応急対策を

住宅密集地域や比較的オープンスペースが多い地域など、地域の状況により被害も異なりま す。地域の人たちで協力し状況に応じた応急対策をしましょう。

地域の情報収集を

「手分けをして、町内の情報収集をしよう。まず、家の中に取り残されている人はいないか、けがをして困っている人はいないか、ひとり暮らしの人の安否確認も必要だ。何かあったらすぐに連絡してくれ。余っている人で、救出班や救護班、消火班をつくっておくから。防災倉庫にある救出用の工具や家の救急箱もここに持ってきておいた方が役立つな。」

「手分けをして、町内の情報収集をしよう。安否確認も必要だ。何かあったらすぐに連絡してくれ。余っている人で、救出班や救護班、消火班をつくっておくから。

救出や救護を優先に

「さいわい1、2地区は被害が少なかったようだ。3地区にけが人が多く出ているので何人かはそちらに応援に行ってくれ。」

「さいわい1、2地区は被害が少なかったようだ。3地区にけが人が多く出ているので何人かはそちらに応援に行ってくれ。」

避難するとき

「ひとまずは安全だが子どもやお年寄りが多い、体の不自由な人もいる。避難場所へ避難してもらった方が安全だ。何人かでこの人たちを誘導していってくれ。くれぐれも垂れ下がった電線やブロック塀には気をつけて。」

「ひとまずは安全だが子どもやお年寄りが多い、体の不自由な人もいる。避難場所へ避難してもらった方が安全だ。何人かでこの人たちを誘導していってくれ。くれぐれも垂れ下がった電線やブロック塀には気をつけて。」

避難場所で

「多少のけが人は出たが、何とか危機は脱したようだ。考えてみれば、わたしたちは地震などの自然災害を防ぐことはできない。しかし、みんなで力を合わせれば、少しでも被害をくいとめることができる。大切なことは日ごろから町内の活動などを通じてコミュニテイを築きあげ、いざというときにみんなが助け合えるようにしておくことだ。これからも隣近所やこの町内を大切にしなくては。」

大切なことは日ごろから町内の活動などを通じてコミュニテイを築きあげ、いざというときにみんなが助け合えるようにしておくことだ。これからも隣近所やこの町内を大切にしなくては