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第37回企画展 樹木と人の暮らし
図録概要
木は古くから、私たち人間の暮らしに様々な形で関わっており、木の実を食べる、木の家に住む、木の道具を使うなど、欠かすことのできない存在でした。
しかし、現在は開発によって、森や林が減り、生きた樹木に触れる機会が少なくなりました。身の回りの品も、鉄、コンクリート、プラスチック、セラミックスなどが代わりに使われるようになり、木製品の割合は減っています。
そこで、本展では朝霞市内で見られる樹木を中心に木の使われ方を紹介していきます。
人々の暮らしから木が離れている今だからこそ、もう一度私たちの暮らしと木の関わりについて考えるきっかけになれば幸いです。
目次
食用になる木
薬用になる木
材として利用される木
木製品としての利用
衣の道具
食の道具
住の道具
神様を祀る道具
農具
その他の道具
木の玩具
刊行年月日
令和5年10月14日