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第15回企画展 古のにひくら ~朝霞市・新座市・志木市・和光市出土品展~
図録概要
私たちが暮らしている朝霞市は、現在、行政的には北足立郡域に属していますが、かつては新座市、志木市、和光市と共に明治時代の中ごろまでは新座郡を形成していました。その新座郡のルーツをたどると、約1300年前の奈良時代に設置された新羅郡へとさかのぼりますが、人々の生活はさらにさかのぼって3万年前からこの地域で絶えず続けられていました。本展では、かつて「にいくら」と呼ばれた地域の代表的な遺跡から出土した旧石器時代から中世までの遺物を一堂に会し、古の人々の息吹を感じていただこうと企図しました。(共催:新座市教育委員会・志木市教育委員会・和光市教育委員会)
目次
1 旧石器時代
2 縄文時代
3 弥生時代
4 古墳時代
5 奈良・平安時代
6 中世
7 四市の遺跡
(1)朝霞市の遺跡
(2)新座市の遺跡
(3)志木市の遺跡
(4)和光市の遺跡
刊行年月日
平成16年10月9日