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下水道使用料の改定に向けて準備を進めています ~上下水道審議会の検討経過~
上下水道審議会に「朝霞市の適正な下水道使用料の水準について」諮問を行いました(令和7年6月)
本市の下水道事業は、昭和57年に公共下水道の一部供用が開始され、令和2年には地方公営企業法が全部適用されました。地方公営企業となり、事業に伴う収入で経費を賄い、自立性をもって事業を継続していくという「独立採算制の原則」が適用されましたが、現在の本市の使用料体系では、本来使用料で賄うべき費用のすべてを賄えておらず、不足分を一般会計に依存しています。また、埼玉県流域下水道維持管理負担金の値上げや施設の老朽化に伴う更新需要の増大、水需要の減少などに対応するため、適切な財源の確保が急務となっています。
(諮問書の手交式の様子) (左から前田会長、松下市長)
上下水道審議会において検討が始まりました(令和7年6月から)
(上下水道審議会の様子)
開催日 | 主な議題 審議内容 | |
---|---|---|
第1回 | 令和7年6月3日 |
・朝霞市の下水道事業の概要 |
第2回 | 令和7年6月27日 |
・下水道使用料の現状 |
第3回 | 令和7年7月25日 | ・下水道使用料の改定(案)について |
第4回 | 令和7年8月18日 |
・下水道使用料の改定(案)2について |
第5回 | 令和7年9月1日 |
・下水道使用料の改定(案)3について |
会議結果、会議資料等は「令和7年度会議結果 (上下水道審議会)」をご覧ください。
下水道パネル展を開催しました(令和7年7月・8月)
下水道の仕組みや役割、本市の下水道事業の現状などをお伝えし、下水道事業への理解や関心を深めていただくとともに、事業の健全な運営を行うための財源確保が重要となることを知っていただくため、オープンハウス形式の住民説明会を開催しました。
(図書館本館でのパネル展の様子) (産業文化センターでのパネル展の様子)
【開催日・場所】 (1)令和7年7月26日(土曜日) 図書館本館(展示集会室)
(2)令和7年8月3日(日曜日) 産業文化センター(1階ホール)
【来場者数】 256名(2日間合計)
下水道パネル展の展示内容や、アンケート結果につきましては、「下水道パネル展を開催しました」をご覧ください。