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RSウイルス感染症とRSウイルス母子免疫ワクチン

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0174324 更新日:2026年2月27日更新

RSウイルス感染症とは

RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返す急性の呼吸器疾患です。特に生後6か月以内に感染した場合は重症化することがあります。1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも1度は感染するとされています。

症状:発熱、鼻水、咳など。

潜伏期間:2日から8日

治療方法:対症療法(重症の場合は酸素投与や輸液、呼吸管理など)

予防と対策

・感染対策

日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒し、流水・石鹸による手洗い、またはアルコール製剤による手指衛生を行うことが重要です。また、鼻汁、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクが着用できる年齢の子どもや大人はマスクを使用することや、手洗いや手指衛生といった基本的な対策の徹底を行うことが大切です。

・ワクチン

生まれてくる子どものRSウイルス感染症による重症化予防を目的とした妊婦を対象としたワクチンと60歳以上を対象としたワクチンがあるほか、感染症の重症化リスクを有する小児を対象とした薬剤があります。

RSウイルス母子免疫ワクチンの定期予防接種化が検討されています。

 厚生労働省では、RSウイルスワクチンの定期接種化を検討し審議を進めています。審議の進捗状況によっては、2026(令和8)年4月1日から定期接種化される可能性があり、その場合、2026(令和8)年4月1日以降の接種が定期接種の対象となる見込みです。詳細が分かり次第、本ウェブサイトにてお知らせいたします。

 なお、対象者には3月下旬頃にご案内(予診票)を朝霞市のご住所に郵送予定です。県外など実施医療機関以外で接種を予定される方は事前に手続きが必要ですので、【里帰り出産や長期入院等】朝霞市定期予防接種費補助金制度についてをご覧ください。

RSウイルス母子免疫ワクチン定期接種の概要

接種開始時期:令和8年4月1日以降

対象者:接種日に朝霞市民である妊娠28週0日から36週6日の妊婦

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していません。そのため、接種日から14日以内に出産を予定している場合、それを十分に理解した上で接種を実施してください。

接種回数:妊娠ごとに1回

費用:無料

※令和8年3月31日以前の接種は全額自己負担です。

実施医療機関:未定(詳細が決まり次第、お知らせします。)

持ち物:妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳、予診票、本人確認書類(マイナンバーカード等)

※対象者には予診票を3月下旬頃に朝霞市の住所に郵送予定。

よくある質問

対象期間(妊娠28週0日から36週6日までの間)以外で接種することはできますか?

対象期間外に接種することはできますが、原則任意接種(全額自己負担)となります。

RSウイルス母子免疫ワクチンは出産の14日前までに接種することで、免疫が赤ちゃんに移行されるとされています。

特に妊娠38週6日までの間に出産を予定している場合等(計画分娩等)は、早めの接種をご検討ください。

定期接種期間内(妊娠28週0日から36週6日まで)であれば、出産予定の14日前以降であっても、被接種者の同意により接種することができます。

ワクチンの副反応はありますか?

主な副反応は、接種部位の痛み(40.6%)、頭痛(31%)、筋肉痛(26.5%)、赤みや腫れ(10%未満)と報告されています。

他のワクチンとの同時接種はできますか?

他のワクチンとの接種間隔について特段の定めはありません。ただし、百日せき菌抗原を含有するワクチンと同時接種すると、百日せき菌抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があり、併用に注意することとされています。

同時接種を希望する場合は、接種前に医師にご相談ください。

お母さんに抗体がないと赤ちゃんに抗体はつかないのですか?

妊娠時にお母さんに抗体がない場合は、赤ちゃんに抗体はつきません。

予防接種の機会を逃してしまった場合、出生児に対し抗体製剤を利用し免疫を獲得する方法がありますが、非常に高額な費用がかかります。

参考

RSウイルス感染症(厚生労働省ホームページ)

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