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伝染性紅斑(リンゴ病)に注意しましょう!

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0084470 更新日:2024年12月5日更新

伝染性紅斑(リンゴ病)に注意しましょう!

伝染性紅斑の埼玉県内の1定点当たりの患者報告数が、3.49人と国の警報基準である2人を超え、感染しないよう注意が必要です。

令和6年第48週(11月25日~12月1日)現在の患者報告数(定点当たり) 

 

終息基準値 1.00

埼玉県   

3.49 (前週比+1.64)

朝霞保健所管内

3.60 (前週比+1.87)

伝染性紅斑(リンゴ病)とは・・?

伝染性紅斑とは、両頬がリンゴのように赤くなることからリンゴ病と呼ばれる感染症です。
また、妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、まれに胎児の異常(胎児水腫)や流産が生じることがあるため注意が必要です。
潜伏期間:約10~20日

感染経路:飛沫感染、接触感染

症状:頬に境界鮮明な紅い発疹が現れ、続いて、手・足にレース状の発疹が広がり、通常1週間程度で消失します。        
     ほとんどが合併症をおこすことなく自然に回復します。
     成人の方では、関節痛、頭痛などの症状が見られることもあります。

予防するには?

基本は、手洗い・うがい・咳エチケットです。特別な治療法はありません。

保育園、幼稚園や小学校等で集団発生があった場合、妊娠中の方はできるだけ集団に近づくことを避けましょう。

参考

伝染性紅斑について(国立感染症研究所感染症情報センター)