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インフルエンザの流行期に入りました

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0081924 更新日:2025年10月6日更新

埼玉県感染症発生動向調査による県内医療機関(定点)からの報告数が、2025年第39週(令和7年9月22日~28日)に、1定点当たり1.43人となり、流行開始の目安である1.00人を超えました。

インフルエンザとは?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。症状は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。
併せて、普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状もみられます。
乳幼児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している方では肺炎を伴うなど、重症化することがあります。
なお、インフルエンザ予防や重症化を防ぐためには予防接種が有効とされています。

感染予防のポイント

「咳エチケット」の励行

インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生する小さな水滴(飛沫)による「飛沫感染」です。咳やくしゃみをする時は、周囲へ移さないために、次のことを心がけましょう。

  1. マスクを着用しましょう。
  2. くしゃみや咳が周囲の人にかからないように、ティッシュやハンカチなどで口と鼻を覆いましょう。
  3. 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗いましょう。

外出後の手洗い等

流水・石けんによる手洗いは、手指など体についたインフルエンザウイルスを取り除くことができます。アルコールによる消毒も有効です。外出後やトイレの後などは、手洗いうがいをしましょう。

適度な湿度を保持

空気が乾燥すると、粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。乾燥しやすい室内では、加湿器等を利用しましょう。塗れたタオルを干すのも効果的です。

十分な休養とバランスの取れた栄養摂取

体の抵抗力を高めるために、日頃から十分な休養とバランスのとれた食事は大切です。

人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザの流行している時期は、高齢者や基礎疾患のある方、妊婦、疲労気味・睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

インフルエンザに感染したら・・・?

早めに医療機関に受診し、安静にして休養をとりましょう。睡眠を十分とり、水分補給をすることが大切です。
また、医療機関を受診する際には、他のかたにうつしてしまうことのないようマスクの着用をしましょう。

参考

埼玉県感染症情報センターホームページ「インフルエンザ流行情報」
埼玉県感染症対策課ホームページ「インフルエンザ」
厚生労働省ホームページ「インフルエンザ(総合ページ)」
政府広報オンライン  インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」