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ごみ集積所に出す資源物の持ち去り防止にご協力ください
皆さんがごみ集積所に出しているびん、かん、ペットボトルや古紙類(新聞、本、段ボール、牛乳パック、雑がみ)などの資源物は、収集後に再生事業者へ売却しており、朝霞市の貴重な収入源となっています。しかしながら、有価で売れるゆえ、第三者が無断で持ち去ってしまう行為が横行しています。
これは犯罪行為であるだけでなく、本来市民のために使われるお金が盗まれていることに等しく、さらには日ごろ皆さんにご協力いただいている3Rの意欲を低下させるおそれもあり、許されることではありません。
現在、市では警察と連携し集積所の定期パトロールを行っていますが、持ち去り行為を撲滅するためにはさらなる対策が必要です。そこで、市民の皆さんにも以下の点でご協力をお願いしたいと考えています。
1 古紙を集積所へ出す時は、できるだけ朝8時半近くにお出しください
前日夜や早朝に出した場合、持ち去り犯が早朝に盗む時間的猶予ができてしまいます。この時間的猶予を極力なくすため、市の委託収集車が収集を始める8時半近くにお出しくださいますようお願いいたします。
2 持ち去り禁止の意思表示紙を古紙に貼って出してください
古新聞や本の束などの一番上に、目立つように貼って出してください。下記は参考例です。不要な紙に手書きで書いていただいても結構です。
資源の日回収用意思表示紙 |
集団資源回収用意思表示紙 |
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使用例 使用例(手書き)
3 持ち去り犯を見かけた時は110番をお願いします
見かけた時には、日時、場所、車種、車両ナンバー、人物の特徴等の情報とともに、すみやかに警察へ通報(110番)をお願いいたします。むやみに持ち去り犯へ接することは危険ですのでお控えください。
4 集団資源回収をご利用ください
資源物は、集積所に出す以外に、町内会やマンション管理組合、子供会などの地域の皆さんで集団回収して売却することもできます。集団回収では、回収場所や回収曜日を契約業者と協議して自由に決めることができますので、集積所の回収と異なる場所や曜日を設定することで、持ち去り防止に効果があります。市では、この集団回収を推進するため、資源物1kgあたり6円の補助金も支給していますので、ぜひご検討ください。
詳しくは次のリンク先をご覧ください。
5 ごみ集積所監視パトロールを行っております
市では、ごみ収集前に集積所を巡回し、分別不十分や曜日違い等に対して警告シールを貼ったり、資源とゴミの分け方・出し方のパンフレットの配布等を行っています。
また、資源物の持ち去りをなくすため監視活動も行っています。資源物の持ち去りは犯罪ですので、発見された場合は警察(110番)またはクリーンセンターへご連絡ください。
正しい分別は再資源化を促進し、決められた曜日のごみ出しは清潔なごみ集積所を保つことにつながります。ご協力をお願いします。