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消費者行政に関する市長メッセージ

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:20240331 更新日:2024年3月25日更新

 コロナ禍による「新しい生活様式」を経たことにより、生活のデジタル化がさらに加速しました。スマートフォン等の普及に伴い、生活の利便性が向上した一方で、インターネットやSNSを通じた消費者トラブルが発生し、幅広い年齢層に被害が広がっており、消費生活センターによせられる相談も、複雑化、巧妙化しています。

 朝霞市では、こうした現状を看過することなく、消費生活相談員が問題解決のための助言やあっせんを的確に行えるよう、積極的に研修に参加することで、知識の研鑽に努めました。

 また、消費者トラブルの未然防止及び対応策周知のため、市内中学校での授業、市民の皆様を対象にした消費者教室の開催、市内施設でのパネル展実施等の啓発事業を行いました。

 さらに、消費者安全確保地域協議会を設置し、関係各所との連携を強化することで、消費者トラブル未然防止に備えられるよう体制を整えました。

 今後につきましても、市民の皆様の安全・安心な消費生活実現のため、より一層、消費者行政の充実に取り組んでまいります。

 

朝霞市長 富岡 勝則