ASAKA STREET TERRACE 2020

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ASAKA STREET TERRACE～アサカ　ストリート　テラス～

　朝霞駅前商店街をはじめとした市内飲食店等の販売機会と、実店舗への後日の集客を目的とした取組を実施しました。

　新型コロナウイルスが収束しない中での「経済活動」や「生活様式」のヒントを探る、実証実験を兼ねた取組として実施されました。

日時

　令和２年１０月２４日（土曜日）　午前１１時～午後７時　

場所

　朝霞駅南口駅前広場、朝霞駅前商店街、シンボルロード

主催者等

主催：朝霞駅前商店会

後援：朝霞市、朝霞市商工会

協力：ASAKAアートスクール、食いち、本町商店会、富士見町内会、朝霞市商工会青年部、朝霞青年会議所

参加店舗

駅前商店街エリア２８ヶ所、シンボルロードエリア40ヶ所　　合計６８ヶ所

当日の様子

商店街エリア

この日は駅前商店街が歩行者天国となり、多くの店が路上に並びました。

　　　　

路上にチョークで絵を描くコーナーやなわとびコーナーは、子どもたちにも大人気でした。

　　　

中央のパレットステージ付近では、多くの人がトークセッションや音楽に耳を傾けていました。

　　　

手指の消毒やフェイスシールド・マスクの着用を促し、皆さんには新しい生活様式で楽しんでいただきました。

　

南口駅前広場

フォトスポットのほか、取組の目的や感染対策についてメッセージをパネルが設置されました。

　　

ジャズの演奏も行われました。

　

市役所前～シンボルロードエリア

飲食ブースのほか、手作りの雑貨の販売やワークショップも。子どもも大人も夢中になっていました。

　　　

夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気の中、家族や友達と写真を撮るなどして楽しんでいました。

　

　フライヤー・会場案内

ASAKA STREET TERRACEフライヤー表 [その他のファイル／262KB]

ASAKA STREET TERRACE　フライヤー裏 [その他のファイル／174KB]

ASAKA STREET TERRACE会場案内表 [その他のファイル／493KB]

ASAKA STREET TERRACE会場案内裏 [その他のファイル／441KB]

 

Go To　商店街

令和２年度「Go To 商店街事業」（１次募集）に採択され、埼玉県内初のGo To 商店街事業として実施されました。

Go To 商店街事業とは

・３密対策等の感染拡大防止対策を徹底しながら、商店街がイベント等を実施することにより、周辺地域で暮らす消費者や生産者等が「地元」や「商店街」の良さを再確認するきっかけとなる取組を支援するもの。

・各地域で、消費者や生産者との接点を持つ「商店街」が、率先して「地元」のよさの発信や、地域社会の価値を見直すきっかけとなる取組を行い、地域に活気を取り戻していくことを通じて商店街の活性化につなげることがねらい。

・Ｇｏ Ｔｏ 商店街事業として実施するイベント等について、事務局から提案を募集。

・商店街等は申請し、事業内容を提案。

・審査を経て採択された提案を国が支援。

※詳細は、経済産業省ホームページをご覧ください。

https://www.meti.go.jp/covid-19/goto-shoutengai/index.html

　　

 

実証実験結果　（朝霞駅前商店会提供）

　本取組は、コロナ禍においての「経済活動」や「生活様式」のヒントを探る実証実験を兼ねて実施されました。検証方法としては、出店した店舗へのアンケートを行ったほか、会場にウィッシュボードを設置して来場者の声を集めるなどしました。

【事業者への影響】本取組が集客に効果を及ぼしたかどうか、駅前商店街の店舗の出店前後１カ月の売上を比較します。

　　本取組での出店後の常連客以外の来店については、以下の通りです。

　■常連客以外の来店

　　増えた…４２．９％（内訳：増えた量１０％未満…２８．６％、１０％以上～３０％未満…９．５％、３０％以上…４．８％）

　　変わらない…５７．１％

　　ただし、来店について以前と変わらないと答えた事業者も含めて、地域の絆の強まりについて、８６．４％の事業者が「店舗間の連携が深まった」、「来店客とより親密になった」、「商工会や市との連携が深まった」等と回答しています。

【運営の課題】ウィズコロナ時代にこのような取組を実施するにあたり、何が課題として残ったかを検証します。

　本取組は、コロナ禍において遠出がしづらい状況にあっても、「住んでいる地域で楽しみ、消費し、満たすことができる」と実感するきっかけとなりました。

　しかし、その後の集客効果に大幅には影響していないことからも、「日常的に商店街に足を運んでもらうには、一時のイベントではない、根本的な商店街の在り方を見直す必要がある」と改めて認識いたしました。

　今後は、今の時代の商店街に期待されることなど、市民の皆さんの声を聴いてそのニーズをしっかりと把握し、商店街を方向づけていきたいと考えています。

【来場者の想い】来場者の想いを収集し、今後の商店街の取組や展開の参考とします。

　来場者の想いがつまったウィッシュボードは、主催である朝霞駅前商店会で共有されました。その後は、取組に参加した店舗に掲出されています。

     

来場者アンケート （Elephant（エレファント）提供）

朝霞で活動する団体Elephant（エレファント）がウィッシュボードやフォトスポットを設置したほか、来場者へのアンケートを実施しました。

■アンケート内容

・来場者情報（性別、年齢、居住地、交通手段）

・新型コロナ対策などについて（会場の対策、自身の対策、以前の店舗利用、今後の店舗利用）

・アサカストリートテラスについて（知ったきっかけ、取組内容、良かった（悪かった）ポイントや場所、テラス営業）

・その他、ご意見ご要望、感想について

 

ASAKA STREET TERRACE_来場者アンケート集計結果 [PDFファイル／739KB]