【記者発表資料】故 池田幹雄氏の作品寄贈に対する感謝状贈呈式　

実施月日

​令和6年5月22日（水）午前10時～10時30分

会場・開催地等

朝霞市博物館

主催者・関係者

池田由利氏（故 池田幹雄氏令夫人）に対し、朝霞市より感謝状を贈呈

事業内容等​

　現在、朝霞市博物館で開催している「池田幹雄追悼展」に関し、作者の池田幹雄氏（令和4年11月逝去）の令夫人である池田由利氏より、池田幹雄氏の作品のうち、日本画13点、水彩画29点　計42点をご寄贈いただくことになったため、そのご厚意に対し、感謝状を贈呈することになりました。

〈池田幹雄氏概略〉

　長年、朝霞市美術協会会長として尽力され、令和4年11月に逝去された日本画家池田幹雄氏は、昭和3（1928）年北海道函館に生まれ、上京後多摩美術大学の前身である多摩造形芸術専門学校を卒業。新制作展などに出品、数々の賞を受賞し、昭和44（1969）年に新制作会員に推挙されました。
　昭和48（1973）年からは埼玉県展の日本画審査員を、平成5（1993）年からは朝霞市美術協会会長をつとめられた傍ら、女子美術大学や自由学園で教鞭をとるなど、美術教育にも力を注がれました。

　朝霞市博物館におきましても、開館した平成9（1997）年より開催している、朝霞市県展作品展において、20年にわたり展示指導を務めていただいたほか、平成10（1998）年に開催した第3回企画展におきましては、池田氏の作品40点余りを紹介した「風と浪漫の情景－池田幹雄展」を開催するなど、地域の美術振興に多大な尽力をされております。

〈追悼展内容〉

　現在、朝霞市博物館では令和6年5月1日(水)～5月31日(金)の期間で、「池田幹雄追悼展」を開催しています。

　本展は、池田氏を追悼し、その作品27点（日本画16点、水彩画11点）を展示し、池田氏の作品の幻想の世界を鑑賞していただく一助となることを願い開催しているものです。

その他

「池田幹雄追悼展」開催期間中の休館日は5月27日（月）のみです。

　入館料：無料　　開館時間：午前9時～午後5時

写真

有（感謝状贈呈式当日の写真を提供することができます）

問い合わせ

朝霞市教育委員会生涯学習部文化財課　博物館　〔朝霞市博物館〕

事業担当：課長　藤原、主幹兼課長補佐　木内　Tel048-469-2285　Fax048-468-0079

E-mail　bunkazai@city.asaka.lg.jp【課共通アドレス】