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第32回企画展 装飾壺からみた弥生時代の朝霞

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0085636 更新日:2019年4月25日更新

図録概要

 第32回企画展図録表紙

 市内の弥生時代の遺跡における、これまでの発掘調査の成果の中で、長野県北部からの交易品である台の城山遺跡(※現:新屋敷遺跡第2地点)の榎田型太形蛤刃石斧や、北島式系統(熊谷市周辺地域)の文様が施文された向山遺跡E-5区第3号方形周溝墓の壺形土器などは、それぞれの故地の研究が進展した現在において、あらためて重要な出土事例と成り得るものです。今日的に再度これらを発信するため、本展では、朝霞市内出土の中期後半段階の遺物を紹介するとともに、併せて北武蔵、北信越地域からの系譜を辿るため、縄文時代晩期から弥生時代中期中葉までの関東・北信越地方の学史的資料の集成展示を試みました。

目次

 第1章 時代区分のはざまで ~浮線文土器と変形工字文土器~  

 第2章 再葬墓資料と集落形成期の土器

 第3章 荒川(旧入間川)流域の土器 ~中期後半の中流域右岸地域~

 第4章 利根川と荒川(旧入間川)のはざまで ~弥生時代中期後半-後期前葉の朝霞~

刊行年月日

  平成29年11月3日