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第21回企画展 「もんじょ」と「ぶんしょ」 ―古文書解読と記録保存―

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0085217 更新日:2019年4月25日更新

図録概要

 第21回企画展図録表紙

 「もんじょ」も「ぶんしょ」も同じ「文書」と書きますが、「もんじょ」と「ぶんしょ」の境界は、明治よりも前の時代に作成されたものを「もんじょ」と呼ぶと、大まかに考えることができます。
 これまで、「もんじょ」の方が「ぶんしょ」よりもより歴史的価値が高いと考えられていましたが、慶応から明治にかわって150年がたち、「ぶんしょ」の中にも歴史的に重要なものも含まれるようになってきています。近年、公文書館法の施行などもあり、これらの「ぶんしょ」も「もんじょ」も貴重な地域の資料であると考えられるようになり、その保存が文書館をはじめとして各所で保存がはかられるようになっています。
 本展では、朝霞に関連する地域の「もんじょ」と「ぶんしょ」を通じて、江戸時代から市制施行までの当市の歴史を駆け足で俯瞰しました。また、あわせて古文書学的研究の進んでいる埼玉県内の中世古文書についても展示を行いました。

目次

 第一章 中世文書の世界 ~戦乱の関東~

 第二章 朝霞で学ぶ古文書講座

 第三章 古文書で見る朝霞の歴史の一場面

 第四章 近代行政村のあゆみ ~朝霞市ができるまで~

刊行年月日

  平成19年10月13日