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第2回企画展 獅子の芸能と信仰 ―厄除・子育て・五穀豊穣―
図録概要
埼玉県は獅子舞王国といわれるほど獅子舞が盛んなところです。本展では、朝霞市に伝わる獅子舞と、県内、特に朝霞周辺地域の他の獅子舞を紹介・比較しました。加えて、根岸の平心講を中心に、県内や東京都内に広く分布していた獅子頭巡幸などの「獅子頭への信仰」も取り上げ、その意味を探りました。
目次
1 埼玉の三匹獅子舞
(1)鴻巣市原馬室の獅子舞・棒術
(2)春日部市銚子口の獅子舞
(3)行田市下中条のささら・棒術
(4)吉田町白岩のささら
2 朝霞市および周辺の獅子舞
(1)新座市中野の獅子舞
(2)和光市下新倉のささら獅子舞
(3)浦和市田島の獅子舞
(4)朝霞市溝沼の獅子舞
(5)志木市宗岡中組囃子
(6)志木市大塚囃子
(7)志木市中野囃子
(8)朝霞市膝折囃子
3 朝霞市根岸の平心講
(1)概要
(2)平心講例祭
(3)平心講代参
4 獅子頭巡幸の信仰
(1)上尾市平方八枝神社の御獅子様
(2)志木市宝幢寺の雨乞獅子
(3)志木市産財氷川神社の金獅子
(4)和光市東明寺の獅子頭
刊行年月日
平成10年3月31日