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水道水の放射性物質検査結果(異常なし)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0149002 更新日:2024年12月26日更新

 朝霞市では、定期的に水道水の放射性物質検査をしていますが、これまで一度も検出されていません。

水道水の安全性に問題はありませんので、安心してお使いください。

採水場所

泉水・岡浄水場(県水・地下水)の蛇口より採水

採水・検査回数

年4回(6月、9月、12月、3月)

※市内の水道水は、県水(県営水道水、約7割)と井戸から汲み上げて浄水処理した水(約3割)を混合して皆さまに供給しています。県水は埼玉県大久保浄水場(荒川水系、利根川水系の河川水)から受水し、地下水は、市内の深井戸(地下160m~210m)から取水しています。

水質検査結果

〇令和6年度検査結果
採水日 採水地 放射性セシウム 放射性ヨウ素
管理目標値 Cs-134 Cs-137 131L

6月17日

泉水浄水場内

10Bq/kg未満

(セシウム134及び137の合計)

不検出

不検出

不検出

岡浄水場内

不検出

不検出

不検出

9月18日 泉水浄水場内

不検出

不検出

不検出

岡浄水場内

不検出

不検出

不検出

12月12日

泉水浄水場内

不検出

不検出 不検出
岡浄水場内

不検出

不検出 不検出

※信頼できる値として測定できる最小の値を検出限界値といい、それより小さな値は「不検出」となります。
この検出限界値は放射性セシウム・放射性ヨウ素とも概ね1.0Bq/kgです。

〇令和5年度以前も含めた検査結果履歴はこちら

 これまでの放射性物質検査履歴(H24~R6) [PDFファイル/121KB]

※県営水道水の放射性物質については、埼玉県が測定しホームページ上で結果を公表していますので、併せて下記をご覧ください。

 埼玉県営水道における放射性物質検出結果

水道水の放射性物質検査 Q&A

・これまでの検査結果はどうなっていますか?

・「不検出」とはどのような意味ですか?

・管理目標値「10Bq/kg」とはどのようなものですか?

・検査はどのように行っていますか?

・水道水を飲んでも大丈夫でしょうか?

・朝霞市の水道水が検査対象となっているのはなぜですか?

・セシウム以外の放射性物質(ウラン、プルトニウム)は検査しないのですか?

・取水している深井戸の水(原水)は検査しなくてよいの?

・検査頻度をもっと増やさなくても大丈夫ですか?

Q これまでの検査結果はどうなっていますか?

A 平成23年3月11日に発生した福島第一原子力発電所の事故をうけ、平成24年1月から現在まで、市内2か所の浄水場の水道水を対象として定期的に検査を行っています。これまで一度も放射性物質が検出されたことはありません。

Q  「不検出」とはどのような意味ですか?

A 検査機器(ゲルマニウム半導体検出器)で検出可能な最低の濃度を下回ったことをいいます。国が定めた管理目標値(1Bq/kg未満)を大幅に下回っていることとなり、安全な水とみなせます。

Q 管理目標値「10Bq/kg」とはどのようなものですか?

A 平成24年4月に新たに定められた国の管理目標値です。WHO(世界保健機関)では、飲用水による内部被ばくの限度線量を年間1mSvとしており、この管理目標値(10Bq/kg)の水を1年間、毎日2リットル飲み続けた場合に、限度線量の1mSvとなります。

Q 検査はどのように行っていますか?

A 専門の検査機関に委託し、国の放射性物質モニタリング方針等に基づく方法で検査しています。

 (令和6年度検査委託先)一般社団法人埼玉県環境検査研究協会

Q 水道水を飲んでも大丈夫でしょうか?

A これまで放射性物質が一度も検出されていないことから、すべての方に飲んでいただいて問題ありません。

Q 朝霞市の水道水が検査対象となっているのはなぜですか?

A 福島第一原子力発電所の事故発生当時、埼玉県においても水道水の一部から放射性物質が検出されたこと、及び国が朝霞市を含む関東一円を放射性物質濃度が検出される可能性のある地域として選定したことから、国の方針に基づき、水道水の安心・安全を確認するためのモニタリング検査を行うこととしています。

Q セシウム以外の放射性物質(ウラン、プルトニウム)は検査しないのですか?

A 厚生労働省の見解では、ウランやプルトニウムはセシウムより重く、広範囲に拡散しにくい特性があり、検査が必要な状況ではないとされています。したがって検査対象にはしていません。

Q 取水している深井戸の水(原水)は検査しなくてよいの?

A 市内の深井戸からくみ上げた水は、市の浄水場内にある配水池(大量の水を貯める設備)に入れ、県水と混合してから、皆さまのご家庭に配水しています。検査はこの浄水場の出口から採水した水で行っているため、深井戸の水も間接的に検査しています。

Q 検査頻度をもっと増やさなくても大丈夫ですか?

A 現在、厚生労働省の通知に基づいた頻度(セシウムが3か月以上連続して不検出だった場合3か月に1回)で検査を行っており、この頻度で水道水の安全性を確認できると考えています。

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