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能登半島地震における上下水道部職員の災害派遣活動(第二次)
令和6年1月1日に発生した能登半島地震の被災地において、2回目の応急給水活動を行うため、職員4名及び給水車を派遣しました。
派遣先
石川県輪島市
派遣内容
期間:令和6年2月27日(火曜日)から令和6年3月3日(日曜日)
職員:4名(水道施設課2名、下水道施設課1名、上下水道総務課1名)
車両:2トン給水車1台、サポートカー1台
活動内容
令和6年2月27日(火曜日)
前日に富岡市長より激励の言葉をいただき、本日、水道庁舎にて、上下水道部職員の見送りを受け、午前9時ごろ、給水車とサポートカーに分かれ石川県に向けて出発しました。
27日の夕刻に金沢市企業局に到着し、飯能市と活動内容の引継ぎを行い、28日からの給水活動に備えました。
令和6年2月28日(水曜日)
午前5時00分より活動を開始、活動場所は輪島市となりました。
応急給水場所は、輪島市立門前中学校、松風台保育所、諸岡公民館、門前公民館、瀬戸医院の5か所で給水活動を実施し、午前、午後、各箇所1回づつ、計10回の給水を行いました。
また、飲み水として朝霞の雫の提供をしました。
令和6年2月29日(木曜日)
本日の活動は午前6時から開始し、活動場所は前日同様、輪島市立門前中学校、松風台保育所、諸岡公民館、門前公民館、瀬戸医院です。各箇所への給水を行いました。
遠方からの給水活動に、市民の方から感謝の言葉をいただく場面もありました。
令和6年3月1日(金曜日)
本日も午前6時から給水活動を開始し、活動場所は、輪島市立門前中学校、松風台保育所、諸岡公民館、門前公民館、瀬戸医院の5か所で行いました。
他自治体と協力をしながら、給水活動を行っています。
令和6年3月2日(土曜日)
本日が最終活動日となり、活動場所は引き続き、輪島市立門前中学校、松風台保育所、諸岡公民館、門前公民館、瀬戸医院です。
雪の中の作業となりましたが、無事に作業を終えることができました。
本市の活動は予定通り終了し、次の派遣自治体である蕨市と活動内容の引継ぎを行いました。
住民の方から「やっと水が通るようになった」という言葉があり、ほんの少しづつですが、水道の復旧が進んできたことがうかがえました。