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八潮市で発生した道路陥没事故に伴う朝霞市内の下水道使用制限はありません
令和7年1月28日(火曜日)に、八潮市内の県道松戸草加線中央一丁目交差点内において、中川流域下水道の下水道管の破損に起因すると思われる陥没が起き、走行中のトラックが転落する事故が発生しました。
朝霞市は下水道の処理区域が異なるため、この事故に伴う下水道の使用制限はありません。
流域下水道とは
自治体ごとに、汚水(主にトイレ、お風呂等の生活排水)の処理施設を持たず、複数の自治体が1つの汚水処理施設を共有して利用することを、流域下水道といいます。複数の自治体が共有して利用する汚水管を流域幹線といい、流域幹線は埼玉県が維持管理を行っております。
埼玉県内に
・荒川左岸南部流域下水道
・荒川左岸北部流域下水道
・荒川右岸流域下水道
・中川流域下水道
・古利根川流域下水道
・荒川上流流域下水道
・市野川流域下水道
・利根川右岸流域下水道
の8つの流域下水道があります。この中で朝霞市は、荒川右岸流域下水道に属しています。
※埼玉県HP 「埼玉の下水道2023」パンフレットより引用
【関係市町・10市3町】
川越市 所沢市 狭山市 入間市 朝霞市 志木市 和光市
新座市 富士見市 ふじみ野市 三芳町 川島町 吉見町
関係市町が共有して利用している汚水管は、最終処理施設がある新河岸川水循環センターへつながり、綺麗な水となって川へ放流されます。
【関連URL】
埼玉県HP…「埼玉の下水道2023」パンフレット
埼玉県HP…新河岸川水循環センター