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家庭内での逆流対策~水のうの活用方法~

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0157000 更新日:2024年12月4日更新

短時間で多くの雨が降ると、ご自宅の水回りで、次のような現象が発生する恐れがあります。

 

・水が流れにくい。または、流れない。

・排水溝からゴポゴポと音が鳴ったり、逆流する。

・悪臭がする。

 

これらの現象が発生する前の対処法として、ご自宅にあるゴミ袋で簡単に作れる「水のう」の作成方法、活用方法を紹介します!

水のうの活用事例

水のうの作成方法

排水口1か所につき、ご自宅にあるゴミ袋を1枚ご用意してください。

※ゴミ袋を2枚重ねにして補強すると破れにくくなります。

※1リットル=1キログラムです。

※画像は45リットルのゴミ袋を使用しています。

※目視しやすいように、水を水彩絵の具で着色しています。

 

洗面所やお風呂場等、水の入れやすい場所でゴミ袋に水を溜めます。

半分程度(20~25リットル)入れましょう。

水いれる

空気を抜いてから、きつく縛ります。

水のう

 

 

例1:トイレの場合

まずは、便座蓋を上げておきます。

トイレ

 

水のうを入れたら、便座蓋で押さえるようにします。

トイレ2

 

例2:お風呂の場合

お風呂の排水が集まる、排水口がどこにあるか事前に確認しておきましょう。

排水溝

 

排水口がしっかりと塞がるように、水のうを置きましょう。

排水溝2

湯船の排水等、1階の床よりも低い位置にある排水口等がある場合は、同じように水のうを置いてください。

 

水のうの片づけ方

ハサミやカッター等を用いて、ゴミ袋に穴を開け、中に入っている水を排水したのちにゴミ箱へ捨てましょう。

トイレや台所に設置している場合は、受けから水が出ないように注意してください。