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朝霞市空家等対策計画
「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく「朝霞市空家等対策計画」を令和6年2月に策定しました。
計画策定の背景・目的
令和元年度に実施した「空き家等実態調査」では、市内の空き家の数は535件、現地調査で最も状態が悪いD判定と判断された空き家(以下「D判定空き家」という。)は27件という結果となり、令和5年12月末現在で13件が改善に至っていません。
『空き家ワンストップ無料相談窓口』や『空き家バンク制度』等の空き家対策を行っておりますが、改善措置を行うよう通知しても改善されない空き家や、所有者や法定相続人の調査を行っても判明しない『所有者不明空き家』の対応が困難となっています。
実態調査によるD判定空き家や、対応困難な空き家を無くすことを目標に、管理不全な空き家にしないための対策など具体的な対策を進めるため、この計画を策定するものです。
計画期間
令和6年2月から令和16年1月(10年間)
計画の構成
第1章で計画の概要の説明、
第2章で実態調査から見える現状と課題、
第3章で課題解決に向けた空き家対策の4つの基本方針、
第4章で具体的な施策の説明をしております。
基本方針として
(1)予防・発生抑制
(2)活用促進
(3)適切な管理
(4)措置
を定め、空き家の状態に合わせた施策を進めます。