本文
公共交通空白地区への導入ガイドラインを策定しました
新たな公共交通の導入ガイドラインを策定しました
公共交通の意義とは
地域公共交通は、地域住民の通勤・通学・買い物・通院といった日常生活を支えるとともに、趣味、余暇のための移動などの需要を満たすだけでなく、まちの発展や観光、さらには健康の維持、渋滞緩和、温室効果ガスの削減等、他分野への波及効果も期待され、結果として、地域経済の発展などに繋がります。
公共交通空白地区とは
朝霞市では、地域の公共交通ネットワークの整備・充実を図るにあたり、鉄道や既存路線バスを基本にし、それ以外の地域を補完するように市内循環バスが運行していますが、道路幅員等の物理的な要因等によりバスなどの公共交通サービスが届かない地域があります。そのような地域を「公共交通空白地区」と呼んでおります。
公共交通空白地区の設定基準は、全国で統一的に定められた設定がなく、自治体ごとに地理的特性等を考慮し、様々に設定している現状がございますが、
本市においては鉄道駅やバス停から300m以上離れている区域を公共交通空白地区として定義しております。
公共交通空白地区を少しでも改善できるように、令和2年度に市の公共交通のマスタープランとなる「地域公共交通計画」にも、公共交通空白地区の改善について位置付けております。
市民主体の公共交通
地域の皆さんが「自分たちのための交通」と考え、積極的に利用してもらうことが不可欠で、地域の実情や課題、ニーズ等を正確に把握するため、導入検討から運行継続に至るまで、地域の皆さんが主体となって積極的に活動していただくことが必要です。また、「市民」・「交通事業者」・「行政」のそれぞれが役割を認識し、協働することが運行を実現させます。
本書では、導入までの流れや要件、地域・行政・事業者の役割分担、公共交通の導入・維持のポイントを明記しておりますので、公共交通が利用できない地域で、新たな公共交通の導入を検討されたい場合は、是非ご活用ください。
ガイドライン・様式
公共交通空白地区への導入ガイドライン [PDFファイル/2.26MB]
地域組織立ち上げ届出書(様式1) PDF版 [PDFファイル/48KB]
地域組織立ち上げ届出書(様式1)Word版 [Wordファイル/13KB]
仮運行計画(様式2)Word版 [Wordファイル/13KB]
運行計画(様式3)Word版 [Wordファイル/16KB]