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インターネット上のトラブルに注意しましょう
スマートフォンや、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及に伴い、青少年がインターネット上でのトラブルに巻き込まれ、被害を受ける事件が事件が多くなっています。
こんなトラブルに注意しましょう
個人情報の流出
自分の情報や写真から個人が特定され、誹謗中傷やストーカー被害に遭ってしまうことがあります。
また、自分自身が写っていない写真だとしても、風景の特徴などから撮影場所が特定されてしまうこともあります。
性犯罪被害
SNSでは年齢や性別をプロフィールを偽って登録している利用者もいます。
同性や同年代だからといって、SNSで知り合った人と会うのはトラブルの原因になる場合もあります。
特に性的被害に繋がる「自画撮り」の送付、SNS等への投稿はやめましょう。一度流出した情報を完全に消すことはできません。
ネットいじめ
SNSやメールといった文字だけの会話では、相手に正確に意図が伝わらず、トラブルに繋がることがあります。
ネットいじめは、匿名性を悪用した悪口の書き込みだけではなく、特定の人を入れずに別のグループチャットを作成し、悪口を言い合うなど、手口が巧妙化しています。
オンラインゲーム、ネットショップでのトラブル
保護者のクレジットカードを利用し、オンラインゲームに高額課金してしまうケースや、ネットショップで購入した品物が届かない、送られてきた品物がニセモノだったなど、インターネット上でのお金に関するトラブルが増えています。
安心してスマホを使うために
フィルタリングを活用しましょう
フィルタリング機能を使うことで、有害なサイトへのアクセスを防止することができます。
子どもが使うスマホの利用状況を見守りましょう
スマホの使い方をお子さんに任せず、使用時間のルールを設けるなど、家庭でスマホについてのルールづくりをし、利用状況を見守ることが大切です。
相談窓口
・ネットショップでのトラブルや、身に覚えのない架空請求などは
消費者ホットライン:188 (イヤヤ) にご相談ください。
相談受付時間:年末年始を除き、原則毎日利用できます。
※消費者生活センターや、市町村、都道府県の消費生活相談窓口につながります。
・その他、インターネットを使った犯罪などは
警察相談専用電話:#9110 または 048-822-9110
※受付時間など、詳しくは埼玉県警ホームページをご確認ください。
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0020/kenke/kinkyu110-shikumi-06.html
※リーフレットも併せてご覧ください。