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食品ロスを減らしましょう

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0144858 更新日:2023年9月4日更新

食品ロスを減らしましょう

食品ロスの削減の推進に関する法律が施行されました。

 「食品ロスの削減の推進に関する法律」が令和元年10月1日に施行されました。この法律は、食品ロス削減に関し、国、地方公共団体等の責務等を明らかにするとともに、基本方針の策定その他食品ロスの削減に関する施策の基本となる事項を定めること等により、食品ロス削減を総合的に推進することを目的としております。

食品ロスとは

 まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことです。

 「食品ロス」は日本では年間約523万トン(令和3年度推計)にも上ります。食品ロスの削減は、廃棄物のリデュースのみならず、温室効果ガス削減等、環境負荷の低減にもつながります。

 ※事業系 279万トン

 ※家庭系 244万トン

「食品ロスの削減の推進に関する法律」の基本方針において、食品関連事業者から発生する事業系食品ロスを、2000年度比で2030年度までに半減させる目標を設定しています。また、一般家庭から発生する家庭系食品ロスについても「第四次循環型社会形成推進基本計画」において同様の目標を設定しています。
※2000年度食品ロス量 家庭系食品ロス量:433万トン(環境省)、事業系食品ロス量:547万トン(農林水産省)

もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らしましょう!!

普段からできる食品ロスを削減するための取組を紹介します。

 ○買い物では

  ・食品庫や、在庫をしっかり管理して、無駄なものは買わないようにする。

  ・まとめ買いはできるだけ避け、必要なものは必要な分だけ購入する。

  ・すぐに食べるものは、賞味期限、消費期限が近いものを優先的に購入する。

  ・とても食べきれない量を収穫したり、人からもらった時は、早めにおすそ分けをする。

 ○調理では

  ・食材を使いきる調理法を実践する。

  ・賞味期限と消費期限の違いをしっかりと理解する。

  ※消費期限とは・・期限を過ぎたら食べないほうがよい食材。

  ※賞味期限とは・・おいしく食べることができる期限。この期限を過ぎても、すぐに食べられないということはありません。

 ○片づけでは

  ・余った料理や食材も早めに食べるようにする。

  ・定期的に冷蔵庫の整理をする。

  ・生ごみはできるだけ濡らさないようにする。

  ・水気をしっかりと切ってから捨てる。

関連ホームページ

 埼玉県「食べきりSaitama大作戦」

 全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会公式ホームページ