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羽田空港の機能強化に向けた対応
国は、今後の持続的な成長に不可欠な首都圏の国際競争力の強化や、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの円滑な開催等の非常に重要な課題に対して、首都圏空港の更なる機能強化が必要と判断し、「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」において羽田空港機能強化の検討により、中間とりまとめの詳細が公表され、羽田空港の新飛行経路案において、当市上空を通過する飛行経路が計画案に示されました。
このことを受け、埼玉県と関係市町村で情報を共有し、協議を行うため、「羽田空港の機能強化に関する県・市町村連絡協議会」が設置されました。
新飛行経路の定期運用報告について(国土交通省)
国土交通省より、令和2年3月29日から運用開始した羽田空港の新飛行経路について、運航便数や騒音・部品欠落などについての情報を定期的に公表しています。
新飛行経路の運用開始について(国土交通省)
国土交通省は、首都圏の国際競争力強化や訪日外国人旅行者の受入れ等のため、2020年3月29日より新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を年間約3.9万回増便することといたしました。
羽田空港航空機騒音・落下物等に関する問い合わせ先について(国土交通省)
国土交通省は、航空機騒音・落下物等に関するご相談やご不明な点などの問い合わせ先として、専用のコールセンターを設置しています。(2021年1月31日にて、0570-001-160でのご案内は終了しました)
電話番号 0570-001-596
受付時間 午前7時から午後8時まで(土曜日、日曜日、祝日を含む)
羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会について
令和2年3月29日より運用開始した羽田空港の新経路については、関係自治体等から新経路の固定化回避等に関して要望されていることや航空管制、航空機の技術革新の進展を踏まえ、現在の滑走路の使い方を前提とした上で、騒音軽減等の観点から見直しが可能な方策がないかについて、技術的観点から検討が行われています。
羽田空港の新飛行経路の実機飛行による確認について(国土交通省)
国土交通省は、新飛行経路の運用に向けて、飛行検査により新たに整備した施設の稼働状況や離陸・着陸方式等の安全性の確認を行なってきたところですが、この度、その検査が完了したことから、次の段階として実機飛行確認(定期便による新飛行経路についての確認)が行なわれました。
航空機騒音の短期的な測定の実施について(国土交通省)
国土交通省では、騒音発生状況のよりきめ細かな把握および情報提供をするため、追加で短期的な測定を実施します。
住民説明会の開催状況について(国土交通省)
国土交通省は、羽田空港の機能強化に関する取り組みについて住民説明会(オープンハウス型)等による情報提供を行っています。
南風時新飛行経路の高度引き上げについて(修正案)
朝霞市上空の飛行経路(案)については、 好天時は、飛行経路を本市の上空を通らない東側に移動し、合わせて飛行高度をおよそ3000フィート(915メートル)から5000フィート(1525メートル)に引き上げ、悪天時のうち午後3時から午後7時の間には本市の一部上空を通過する修正案が公表されました。
南風時新飛行経路の高度引き上げ [PDFファイル/516KB]
羽田空港機能強化に係る新飛行経路について(当初案)
飛行経路は、北風時・南風時で異なりますが、中間とりまとめの南風案(2)の飛行経路案において、本市上空を通過する計画が下記のとおり示されました。
南風案(2)の背景による当市上空の飛行高度と飛行回数
朝霞市上空(飛行高度) |
飛行回数(時間当たり) |
3,000フィート(約915m) |
13回 |
※上記の資料は、第1回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会で配布された「資料2 首都圏空港の機能強化について」 [PDFファイル/9.35MB]から抜粋。
首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間とりまとめ
羽田空港の機能強化に関する県・市町村連絡協議会
このことを受けて、埼玉県と関係市町村で情報を共有し、協議を行うため「羽田空港の機能強化に関する県・市町村連絡協議会」を設置しました。