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猫に関するご案内

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0140707 更新日:2023年5月1日更新

猫を飼っている方、これから猫を飼いたい方へ

  1. 終生飼養する…猫の寿命は10年以上です。愛情を持って一生涯世話をしましょう。飼い主が万一、飼えなくなることなども想定し、そのための準備もあわせて行いましょう。市では、特にシニア世代の飼い主の方に向けてチラシを作成しておりますので、ご参考ください。
    ペットと暮らすシニア世代の皆様へ [PDFファイル/3.25MB]
  2. 屋内飼育する…屋外は猫にとって危険がいっぱいです。事故、感染症、失踪などから守ってあげましょう。
  3. 名札等の目印をつける…普段から首輪や名札等をつけて、迷い猫にしないようにしましょう。災害の際にも役立ちます。
  4. 不妊・去勢手術する…子猫が生まれても飼えないなど繁殖を望まない場合には、不妊・去勢手術を受けましょう。猫は1年に2~3回妊娠し、1回に4~8匹出産するので、あっという間に増えてしまいます。また、発情に伴うケンカ、スプレー行為(マーキングのため、においの強い尿をまく行動)、泌尿生殖器の病気などを防止する効果があります。
  5. 入手方法を検討する…ペットショップやブリーダーで、たくさんの猫が販売取引されていますが、日本ではいまだ多くの猫が、殺処分されているのが現状です。埼玉県動物指導センターや動物愛護団体などで、新しい飼い主が見つかるのを待っている猫がたくさんいます。あなたの力で救える命があります。どこから猫を迎えるか、よくご検討ください。

    【参考】埼玉県動物指導センター ホームページ「猫・犬の譲渡について」はこちら

猫による被害で困っている方へ

 猫が敷地内に入りこんでふんや尿をするのは、その猫にとってそこが快適な場所だからです。以下のような方法を試して、環境を変えてみましょう。ひとつの方法だけでは慣れてしまうので、いろいろな方法を試してみてください。

    【参考】埼玉県動物指導センター ホームページ「猫は庭などに入らないようにする方法」はこちら

  • 忌避剤(市販の忌避剤、コーヒーかす、かんきつ類の皮、木酢液など)をまく
  • 構造物対策(市販の猫よけグッズやトゲのある植物を植えるなど)で侵入経路を断つ
  • 追い払う(水をまく、ブザーや超音波発生器を使用するなど)

※遺棄や虐待は犯罪です!猫に直接危害を加えるようなことは、絶対にしないでください。

 

飼い主のいない猫にエサを与えている方へ

 飼い主のいない猫に対し、「かわいいから」「かわいそうだから」という感情のみでエサを与え続けていませんか?エサをもらいに来た猫は、エサ場以外でふん尿をし、地域の生活環境に支障をきたすことがあります。その結果、猫が悪者になってしまう場合があります。以下のことに注意してください。

  • エサやり場所が近所の迷惑にならないか十分に検討する。
  • エサやりは決まった時間と場所で行い、残ったエサはすぐに片付ける(置きエサしない)。
  • ふん・尿の後始末をする。
  • 不妊・去勢手術をする。
  • 飼い猫として室内飼育を検討する。

猫が好きな人もそうでない人も、人と猫が共生できる社会を目指して、良好な生活環境の維持にご協力ください。

 

知っていますか?TNR活動

 朝霞市では、TNR活動を推進しています。朝霞市TNR推進チラシ [PDFファイル/894KB]


 TNR活動とは、飼い主のいない猫を捕獲(Trap)し、動物病院で不妊・去勢手術(Neuter)と手術済みの目印となる耳カットを施した後、元いた場所に戻し(Return)、一代限りの命を地域で見守る活動のことを言います。
 地域に住み着いた飼い主のいない猫は、そのままにしていると自然繁殖により増加し続けます。地域での糞尿被害や子猫の出産・遺棄などを防止するため、このTNR活動にご協力をよろしくお願いいたします。

さくらねこTnr

朝霞市飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金制度について

 埼玉県飼い主のいない猫の不妊・去勢手術推進事業補助金制度を活用した「朝霞市飼い主のいない猫の不妊・去勢手術補助金」により、平成29年10月から令和2年3月までで、324頭の朝霞市内の飼い主のいない猫に不妊・去勢手術が実施されました。ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

「さくらねこ無料不妊手術事業」への参加について

 朝霞市では、市内ボランティア団体による協力のもと、TNR活動を推進するため、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加しています。

 公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携して TNR事業を行います。「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR(Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。 

さくらねこ写真

 公益財団法人どうぶつ基金は、動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及等を行い、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に貢献することを目的として設立され、犬や猫の不妊手術奨励事業や動物愛護思想の普及啓発事業など各種事業を行っています。
   公益財団法人どうぶつ基金のホームページはこちら

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