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【特定外来生物】アライグマにご注意ください

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0132028 更新日:2022年2月28日更新

 市内でアライグマによる被害(農作物の食い荒らし、人家に住み着く等)が発生しています。アライグマはペットとして輸入されたものが逃げたり放されたりして野生化し、問題となっています。

アライグマは日本の様々な環境で生息することを可能とする性質を備えており、繁殖力が高く、しかも日本には強力な天敵となる動物がほとんどいないと考えられます。

このことからアライグマを放置すれば急速に個体数を増加させ、分布域を拡大してしまいます。

アライグマを見つけたら、むやみに手を出すことは大変危険です。近づくと噛みつかれたり引っかかれたりすることがありますので、近寄らないようご注意ください。

なお、農作物や果樹等に被害がある場合については、環境推進課まで、ご相談ください。

 

※特定外来生物 外来生物の中で地域の自然に大きな影響を与え、もともといた動物や植物を脅かす侵略的な外来生物を特定外来生物として法律で指定。

 

アライグマの特徴

 姿はタヌキに似ているが、尾が長く、黒色と茶褐色のしま模様となっている。ひげが白い。

アライグマ 

アライグマと間違いやすい動物

ハクビシン

鼻から頭にかけて白いたて線があり、尾は細長く、木登りが得意である。

外来生物。

 ハクビシン

タヌキ

・アライグマと間違いやすいが、しっぽは太く短く、尾にしま模様がない。ひげが黒い。日本の代表的な哺乳類。

 タヌキ

※ハクビシン、タヌキは特定外来生物ではありませんので、市でむやみに捕獲することはできません。