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市長コラム平成25年10月「待(まちわびる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0020153 更新日:2013年10月1日更新

平成25年10月「待(まちわびる)」

 皆さんこんにちは。
 朝晩涼しくなってきて、市内の木々も少しずつ色づき始めるなど、秋の深まりを感じられるようになりました。秋といえば、読書の秋、芸術の秋、食欲の秋などいろいろとありますが、私は日課であるランニングで、すがすがしい季節を感じられるスポーツの秋を満喫したいなあと思っています。
 さて、先月、今年も朝霞ジョギングクラブ主催の「24時間リレーマラソン大会」に出場しました。これは、陸上競技場の周回ジョギングコースを「たすきリレー方式」で24時間走るもので、今回はアンカーとして走らせていただきました。当日は時折、小雨が降ったりのあいにくのお天気でしたが、沿道の皆さんの声援もあり、ついついペースが上がってしまいましたが、最後まで走りきることができ、アンカーとしての責任を無事に果たすことができたかなと思っています。
 ところで、先月8日の早朝、2020年の夏季オリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定しました。日本の最終プレゼンテーションをテレビで見ていましたが、どの方も東京招致に対する思いやオリンピックへの情熱にあふれたすばらしいプレゼンテーションで、とても感動しました。東京でオリンピックが開催されるのは、1964年以来56年ぶり2度目となり、今回も朝霞市の陸上自衛隊朝霞訓練場が射撃の会場になるとのことで、地元市長として大変うれしく思うとともに、できる限りの協力をしていきたいと思っています。1964年に開催された東京オリンピックの時、私は小学生でしたが、東洋の魔女と呼ばれ見事金メダルを獲得した日本女子バレーボールチームの大活躍を応援したり、史上初のマラソン連覇のアベベ選手のスピードに世界はすごいなと驚いたりと、テレビの前で夢中になって見ていたことを思い出します。2020年の東京オリンピックでは、スポーツ競技の世界最高レベルを間近で見られるだけでなく、世界中の方が日本を訪れ、交流を深めることができる絶好の機会です。日本の将来を担う子どもたちがオリンピックを通して感動を味わい、スポーツに、そして世界へと関心を広げていくことを願いつつ、7年後の開催を楽しみに待ちたいと思います。では、また。 

                                                         朝霞市長 富岡 勝則