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市長からの手紙 令和7年11月
令和7年11月
拝啓 秋も深まり、温かい鍋料理が恋しい頃となりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
まずは皆さまにお知らせがあります。朝霞市の新たな取り組みとして、市内を5つのブロックに分け、市長タウンミーティングを開催します。子育て中の方はお子様と一緒に参加することもできますし、予約制でお預かりすることも可能です。皆さまにお会いし、直接お声をいただけることを楽しみにしています。詳細は広報あさか11月号29ページをご覧ください。
話は変わって、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、朝霞市が主な舞台の映画「平場の月」が11月14日に公開されます。原作の小説「平場の月」は、朝倉かすみ氏によるベストセラー小説で、作者が朝霞市にお住まいの時に執筆されたとのことです。皆さまにもお馴染みの場所が次々と登場するこの作品は、第32回山本周五郎賞を受賞し、第161回直木賞にもノミネートされており、映画も実際に朝霞市内で撮影が行われました。市としても、映画を盛り上げようと、作者をお招きし講演会を開催したり、PR 動画を放映する等、作品を通したシティプロモーションに努めています。いつもの朝霞がスクリーンに・・・今から公開が待ち遠しいですね。
そして、11月は「ケアラー月間」です。市役所1階の市民ホールでは、11月10日から14日までパネル展を実施し、ケアラーに対する認知拡大と理解促進を図ります。あわせて、市内全小・中学校で実態調査を行い、子どもたちの思いや現状をしっかりと把握します。ヤングケアラーとそのご家族が孤立することなく、健康で心豊かな生活を営み、将来にわたって夢や希望を持って暮らすことができる地域社会の実現を目指してまいります。
寒さに向かう季節、皆さま方におかれましては風邪など召されませぬようご自愛ください。市長タウンミーティングやイベント等でお目にかかることを楽しみにしています。
また、来月お便りします。 敬具
朝霞市長 松下 昌代






