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市長コラム令和6年2月「支(ささえる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0150029 更新日:2024年2月1日更新

令和6年2月「支(ささえる)」

 皆さんこんにちは。
 今年は元日から、能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、能登半島を中心に大きな被害をもたらしました。さらに、翌2日には、日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突し、海上保安庁の職員が5名亡くなるという痛ましい事故が発生しました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。
 揺れの大きかった地域には原子力発電所があり、地震の一報を聞いた時、すぐに東日本大震災が頭をよぎりました。結果、石川県の志賀原発で故障が発生しているものの、大事に至る事故はなく、少し安どしたところです。
 本市からの支援としては、石川県七尾市に対して、避難所運営に従事する職員1名を派遣したほか、食料など救援物資の搬送や、(株)丸沼倉庫様が所有する車いす対応のトイレトレーラーをご提供いただき、同市の避難所に設置しました。ほかにも輪島市に給水車を派遣したところですが、今後もできる限りの支援を行ってまいります。
 私は今回の状況からも、やはり日頃からの備えの大切さを痛感しています。市も備蓄品の充実や避難所となる体育館へのエアコン設置等を進めていますが、皆さんには、自助として防災バッグや3日分の食料・飲み水の備蓄を、そしていざ災害が起きた時には、まずはご自身の安全確保をお願いしたいと思います。次に共助であるお互いの助け合いが大変重要になります。地域で顔の見える関係を広げるためにも、自治会・町内会へ加入されていない方は加入を検討いただければ幸いです。
 話は変わりますが、元日に行われたニューイヤー駅伝に、朝霞市を拠点に活動しているコモディイイダ駅伝部が、5年連続の出場を果たしました。大会前に監督や選手の皆さんにお話を伺ったところ、今大会では25位以内を目標にしているとのことでした。結果は少し及ばず30位でのゴールでしたが、タイム、順位ともに過去最高を記録しており確実に力を付けているようです。また、選手の皆さんの力強い走りは、地元チームとして多くの方に感動を与えてくれたのではないでしょうか。来年こそは目標の達成を心より願っています。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則