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市長コラム令和6年1月「暮らしつづけたいまち 朝霞を目指して」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0149057 更新日:2024年1月1日更新

令和6年1月「暮らしつづけたいまち 朝霞を目指して」

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症へ移行し、行政がさまざまな要請や関与をしていく仕組みから、個人の選択を尊重し、自主的な取り組みを基本とした対応に変わりました。それに伴い、中止を余儀なくされていた多くの活動を再開し、コロナ禍以前の活気を取り戻すことができました。朝霞の夏の風物詩である市民まつり「彩夏祭」は、4年ぶりの通常開催となり、市内外から約73万人の方にお越しいただきました。打ち上げ花火は中止となりましたが、11月に改めて開催し、秋の夜空を彩る打ち上げ花火を多くの方にご覧いただくことができました。また、子育てしやすいまちをさらに推進し、朝霞で安心して子育てをしていただきたいとの思いから、新たに「あさか多子世帯応援プロジェクト」として多子世帯へのサポートを強化しました。具体的には第3子以降の子どもを出産した家庭に対する多子世帯応援給付金(30万円)の支給、保育園等に入所する第3子以降の保育料無償化、小・中学校にお子様が3人以上在籍している場合の3人目以降の学校給食費無償化を実現してまいりました。そして、物価やエネルギー価格の高騰に伴う厳しい状況が続いたことから、市民生活に加え経済活動への支援として、令和5年11月分から令和6年2月分までの水道基本料金を半額にすることとしました。物価高騰は学校給食にも影響が及んだため、給食費の改定分を市が負担するとともに、令和5年10月から令和6年3月までの6か月間を半額にすることとしています。その他にも、国が新たな経済対策として実施する住民税非課税世帯への7万円の追加支給についても、早期の実施を目指し、昨年中に給付を開始したところです。これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力の賜物であると、心から感謝を申し上げます。
 さて、本年に予定している主な事業について申し上げますと、市のまちづくりに関する最上位計画となる第6次総合計画について、市民ワークショップや分野別市民懇談会を開催するなど、皆様のご意見を伺いながら令和8年度からの開始に向けて策定を進めてまいります。そして、新たな憩いの場として計画している「(仮称)宮戸二丁目公園」、根岸台5丁目の「まぼりひがし公園」については、近隣の皆様からいただいたご意見を基に、令和7年度の開園に向け整備を進めてまいります。また、今後も続くとみられる物価高騰による市民生活への影響に関しましては、情勢の変化を注視し引き続き対応してまいります。
 結びに本年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう祈念いたしまして、新年のあいさつとさせていただきます。

 朝霞市長 富岡 勝則