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市長コラム令和5年3月「着(つける)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0138619 更新日:2023年3月1日更新

令和5年3月「着(つける)」

 皆さんこんにちは。
 今月は野球の世界一を決定するワールド・ベースボール・クラシックが、日本、台湾、アメリカの3会場を舞台にして開催されます。日本代表の初戦は、9日(木曜日)の午後7時から、中国を相手に火蓋を切ることになります。日本は過去4回の大会で2度の優勝を果たし、今回もよりすぐりの選手が揃っていますので、繰り広げられる素晴らしいプレーを私も今から楽しみにしています。
 さて、新型コロナウイルス感染症対策としてのマスクの着用が、3月13日(月曜日)から「個人の判断」に委ねられることになります。そして、感染防止対策にマスク着用が効果的な場面として、医療機関や高齢者施設などへの受診や訪問時、混雑した電車やバスの乗車時などが推奨されます。また、飲食店や交通機関などの事業者が感染対策や事業上の理由で利用者や従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。病気やさまざまな理由でマスクの着用が必要な方や着けることができない方もいらっしゃいますので、マスクの着脱を強制することなく、お互いを理解して尊重しながら、新たな生活に移行していただきたいと思います。
 ところで、朝霞市は令和4年中に市内の交通事故で亡くなった方が0人であったことから、埼玉県交通安全対策協議会から2月8日(水曜日)に表彰されました。全国的には交通事故による死者数は7年連続で減少していますが、それでも令和4年中には2,610人もの尊い命が失われています。そのため、交通事故で死傷する方を少しでも減らすことができるよう、4月からは改正された道路交通法が施行されます。これまでは13歳未満の子どものみでしたが、すべての自転車の運転手と同乗する方にもヘルメットの着用に努めることが求められるようになります。自転車事故では転倒時に頭部に損傷を負うことが多く、ヘルメットを着けていない場合の致死率は着けているときと比べて約3倍も高くなるそうです。ヘルメットの着用は努力義務ではありますが、万が一にも事故に遭った時に備えて、自分や大切な家族の命を守るためにできる必要な対策です。通勤や通学など新たな生活で自転車を使用される方も増えると思いますので、ヘルメットの早めのご準備をお願いします。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則