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市長コラム令和5年1月「居心地の良いまち 朝霞に向かって」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0136600 更新日:2023年1月1日更新

令和5年1月「居心地の良いまち 朝霞に向かって」

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
 昨年は、コロナ禍においても新しい生活様式の実践や予防対策を講じることで、さまざまな活動を再開することができました。朝霞市民まつり「彩夏祭」は3年ぶりに開催され、朝霞の夏の風物詩を再び皆さんと楽しむことができました。また、昭和7年に「朝霞」の地名が誕生して90年、昭和42年に市制を施行して55年という節目の年であったことから、記念式典に加え、博物館では「丸沼芸術の森コレクション アンドリュー・ワイエス水彩・素描展―アルヴァロの世界―」を開催しました。図書館では本館の改修工事が完成し、より快適な環境でご利用いただけるようになり、あさか電子図書館も新たに開館したことから利便性が高まりました。地域経済対策としては、あさかプレミアム付商品券の第4弾の発行や中小・小規模事業者支援金、運送事業者支援金の給付などを通じて事業者への支援を行いました。さらに、朝霞の未来を担う若者を支援するためにあさか次世代エール支援金を支給したほか、すべての市民の皆様に役立てていただくために「朝霞でぎゅっと!くーぽん券」を年末からお配りしています。新型コロナウイルス感染症対策としては、ワクチン接種の対象を乳幼児や小児まで広げ、抗原検査キットを郵送するなど感染状況を踏まえて対応してまいりました。これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力の賜物であると、心から感謝を申し上げます。
 さて、本年もウクライナ情勢を背景とした原油価格や物価の高騰による厳しい状況は続くものと思われますが、市民生活や地域経済を支えるための施策に全力で取り組んでまいります。本年に予定している主な事業について申し上げますと、待機児童解消のために保育園を2園開園するとともに、放課後児童クラブを1か所開所します。朝霞第六小学校と朝霞第九小学校では、少人数学級に対応するために校舎の増築工事に着手し、令和6年度中の完成を目指します。また、朝霞第二中学校の体育館にエアコンの設置工事を行うことで市内全ての小中学校の体育館への設置が完了し、学習環境の向上や災害時の避難所としての機能も高まります。市内循環バスは、バスの現在地を知ることができるバスロケーションシステムを導入します。あわせて、公共交通の空白地区を改善し、より利用しやすい移動手段となるよう努めてまいります。そして、彩夏祭は第40回の記念すべき年となりますので、より盛大に華やかに開催できるよう皆様のご協力をお願いいたします。
 結びに本年が皆様にとりまして、幸多き年となりますよう祈念いたしまして、新年のあいさつとさせていただきます。

 朝霞市長 富岡 勝則