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市長コラム令和4年7月「躍(おどる)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0129954 更新日:2022年7月1日更新

令和4年7月「躍(おどる)」

 皆さんこんにちは。
 去る5月22日にゆめぱれすにおいて、多くのご来賓や市民の皆様にご出席いただき、市制施行55周年記念式典を無事に挙行することができました。皆様に、改めて感謝を申し上げます。
 さて、本市の夏を彩る朝霞市民まつり「彩夏祭」が、8月5日(金)から7日(日)までの日程で開催されます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2年連続で中止となりましたが、今年は朝霞の夏の風物詩を皆さんとともに再び楽しめることに大変ありがたい気持ちでいっぱいです。感染症予防対策を取りながらの実施となることから参加者をはじめ多くの方にご不便をおかけする部分もありますが、皆さんに安心してご参加いただくために必要なことですのでご理解とご協力をお願いします。メインイベントの「関八州よさこいフェスタ」では70を超えるチーム、約3千人もの踊り子さんに参加いただく予定で、演舞の競い合いを想像すると今から心が躍ります。これからは市内で彩夏祭のポスターやポロシャツを目にする機会も増え、まつりムードはさらに高まっていきます。打ち上げ花火については実施する方向で検討されていましたが、近隣の花火大会が相次いで中止となり大勢の来場者が見込まれることから、皆さんの安全確保を最優先に考えて今回は中止となりました。打ち上げ花火に代わるイベントが現在検討されていますので、詳しくは彩夏祭の公式ホームページなどでご確認ください。
 ところで、長引くコロナ禍は地域経済や日常生活に未だ影響を与え続けています。そのため市では、経済対策として市内の事業者を支援するために、中小企業向け融資制度の利用者に対して、令和4年度の利子補給率を現在の7分の4から全額に変更することとしました。新規で利用される事業者も対象となりますので、詳しくは産業振興課(☎463‐1903)までお問い合わせください。身近なところのコロナ対策では、公民館などの公共施設でトイレ手洗い器の自動水栓化を進めます。感染を防ぐためには設備の充実も必要ですが、ひとり一人が清潔を保つことと周りの人への心配りも重要です。熱い夏に向けてお互いを気遣いながら、感染症と熱中症を予防していただきたいと思います。
 では、また。

朝霞市長 富岡 勝則