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市長コラム令和4年1月「私が 暮らしつづけたいまち朝霞に向かって」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0122648 更新日:2022年1月1日更新

令和4年1月「私が 暮らしつづけたいまち朝霞に向かって」

 明けましておめでとうございます。
 皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。
 昨年は、市民の皆様から信任をいただき、引き続き市長として市政をお預かりさせていただくことになりました。
 5期目の市政運営に当たり、第5次総合計画の将来像である「私が 暮らしつづけたいまち朝霞」の実現のため、「強靭な朝霞を創る」、「福祉政策の推進」、「子育て環境の充実」、「公用地や駅の活用」、「居心地の良いまち」をキーワードに各種施策を推進しております。
 一昨年から世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症は、ワクチン接種の進展や新しい生活様式の実践などにより、感染状況は小康状態を保っていますが、私たちの日常生活や企業活動に大きな影響を及ぼしました。そのため、理美容所あんしん来店奨励金の給付や、あさかプレミアム付商品券第2弾に続き第3弾の販売を実施するなど、地域経済の下支えを行うとともに、子育て世帯への支援として18歳以下の子どもを対象とした臨時特別給付金の支給を進めてまいりました。また、新型コロナウイルス感染症対策としてワクチンの予防効果の維持を目的に3回目のブースター接種を昨年の12月から開始しております。そのような中、市の事業といたしましては、災害時に避難所となる小中学校の体育館にエアコンを設置する工事を継続し、昨年は第十小学校、第一中、第五中学校の整備を行い避難所での良好な生活環境を確保することができました。これもひとえに市議会をはじめ、多くの皆様のご理解とご協力の賜物であると、心から感謝を申し上げます。
 また、昨年は1年延期となりました東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されました。本市では射撃競技と聖火リレーが行われ、女子バスケットボールで史上初の銀メダルに輝いた本市出身の本橋菜子選手をはじめ、自衛隊体育学校の4人の選手がメダルを獲得するなど、私たち市民に大きな勇気と感動を届けてくれました。
 さて、本年は朝霞市が昭和42年に市制を施行して以来、55年という記念すべき節目の年にあたります。5月には市制施行55周年記念式典を開催させていただくほか、引き続き避難所の環境整備に向け、小中学校の体育館へのエアコン設置を進めます。さらに、少人数学級に対応するための第六小、第九小学校校舎増築の設計に着手し、高齢者の暮らしを地域でサポートするための拠点として、6カ所目となる地域包括支援センターを新たに設置します。
 結びに本年が皆様にとりまして、実り多い年となりますよう祈念いたしまして、新年のあいさつとさせていただきます。

 朝霞市長 富岡 勝則