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市長コラム令和2年3月「分(わかちあう)」

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事ID:0095274 更新日:2020年3月1日更新

令和2年3月「分(わかちあう)」

 皆さんこんにちは。
 東武東上線朝霞駅の3・4番ホーム(上り)には、市も協力したホームドアがすでに設置されていますが、3月14日土曜日に新たに1・2番ホーム(下り)にも設置が完了します。朝霞駅は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の射撃の競技会場の玄関口として、たくさんの利用者が見込まれていますが、これによって、より安心してご利用いただけると思います。
 さて、昨年1月にシェアサイクル事業の実証実験を始めてから1年余りが経ちました。当初は27か所でスタートしたサイクルポートは順調に増え続け、今年の1月末には80か所となりました。サイクルポートの密度は、全国でも有数の高さになっていて、2月中には日本一の密度になる予定です。また、その増加とともに利用実績も増え続け、昨年1月に123回だった貸出回数は、12月には12,354回と約100倍になりました。利用するには、スマートフォンやパソコンからの事前登録が必要ですが、サイクルポートは、これからも増やしていきますので、近くの駅までの移動やご近所のお店へのちょっとしたお買い物などにも、どんどん利用していただければと思っています。
 話は変わりますが、「災害時における相互応援に関する協定」を結んでいる長野県佐久市で、3月7日土曜日に「サンキュー佐久の日」というイベントが開催されます。これは、昨年10月に上陸した台風19号の大雨で大きな被害を受けた佐久地域の復興をPRしようと行われるものです。JR佐久平駅周辺の4つの会場で、佐久地域の名産品がもらえるスタンプラリーや個性豊かなお店によるSAKUSAKUマルシェ、長野県のPRキャラクター「アルクマ駅長」との写真撮影などのほか、関八州よさこいフェスタ連絡協議会の皆さんによる、よさこい鳴子踊りも披露する予定です。台風の直後は、被害調査や道路復旧などのお手伝いのため職員を派遣しましたが、復旧作業も進み、このようなイベントを実施することが出来るようになったとのことで、とてもうれしく思っています。収益金は、被災された方への義援金になるとのことですので、この機会に佐久市を訪れてみてはいかがでしょうか。
 では、また。

 朝霞市長 富岡 勝則

※コラム執筆後、大変残念ながら「サンキュー佐久の日」は、新型コロナウイルスの拡大防止のため、中止が決定しました。